SNS投稿で”バスケのある街”を支える「バスケインフラリーグ」が始動

インフラ設計・建築サービスなどを行うインフロニア・ホールディングス株式会社は、バスケットボールプロリーグであるB.LEAGUEと共同で、参加型競技『バスケインフラリーグ(BIリーグ)』を開始します。

BIリーグは、B.LEAGUEの試合結果が反映される「バスケットボールリーグ部門」と、ファンや市民が参加する「インフラリーグ部門」の2つで構成。両部門の順位を合算して総合優勝クラブが決まります。

なかでも、地域クラブを支える”サポート力”を競う「インフラリーグ」は、ファンや地域住民が街の”バスケインフラ”をSNSに投稿することで参加できます。参加方法は、地域の屋内外にあるバスケットゴールを撮影し、指定のハッシュタグと位置情報をつけてXで投稿するというもの。

特別な参加申込みやツールを使わず、SNSを活用することで参加ハードルを下げ、参加者数の拡大が見込まれる点もポイント。投稿の少ないレアな施設の投稿には特別な加点があったり、最多投稿ポイント獲得者や印象的な投稿をした参加者にはサイン入りグッズが贈呈されるなど、ユーザーの参加モチベーションを引き上げる工夫も満載です。

投稿された地域のバスケットボール施設の情報は、街のバスケットゴール数や設備の老朽化といった、地域の”バスケインフラ”の見える化に活用されます。ファンの力を借りることで地域スポーツにおける社会課題にアプローチできるだけでなく、参加者自身も、自分の住む街のスポーツ環境に目を向けるきっかけにもなりそうです。

B.LEAGUEには、北海道から沖縄まで全国各地を本拠地とする38クラブ(B1・B2リーグ合計)が所属し、小中学校の訪問や公共施設へのバスケットボール・ゴールの寄贈など、地域に根ざした活動を行っています。ファン・市民参加型の『BIリーグ』の開催は、地域のさらなる盛り上がりや、新規層の獲得にも繋がっていきそうです。

「バスケインフラリーグ」スポーツ×地域創生の施策として、スポーツインフラの把握も同時に行うという座組は新しく、ソフト・ハードの両面からスポーツを通した地域活性化が期待できる取り組み。インフラ関連事業を行う同社のブランド認知への波及効果も楽しみな施策です。

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