2024.08.22

小学生広告ディレクターが入社？超リアルな仕事体験イベントとは

デザインや映像制作でブランディング支援を行うトゥモローゲート株式会社は、2024年8月22日〜2024年8月23日の2日間、小学生を対象とした仕事体験イベント「リアル仕事体験」を開催します。

「広告ディレクターになって、八百屋にお客さんが集まるチラシを作ろう！」をテーマに行われるこのイベントですが、小学生向けとは思えないほど「超リアル」なことが最大の特徴。1日目、実際のオフィスに出社した参加者たちには、自分の名前が入った名刺が配られます。社員全員に向けて挨拶をしたり、礼儀作法、名刺交換などのビジネスマナーを学ぶなど、新入社員研修さながらの内容です。

チラシ制作の依頼主も、大阪と愛知で実際に営業している「八百鮮」が協力。参加者たちは、顧客とオンラインミーティングを行い、ターゲットやニーズなどの必要事項をまとめたり、社内のデザイナーと打ち合わせをしたりと、実際に広告ディレクターが行う業務をリアルに体験していきます。出来上がったデザインも自分たちで確認し、修正依頼も行います。

2日目には、顧客を訪問し、プレゼンテーションを実施。制作したチラシを納品し、実際に店舗でお客さんにチラシを配る作業まで行います。まるで本当に会社に入社したかのような、リアルすぎる仕事体験になりそうです。

「子どもたちが「将来を考えるきっかけ」をつくることで、これからの社会を担っていく次世代の可能性を広げたい」という想いから、社員の家族をオフィスに招待する「おやこ参観日」や、小学生〜高校生を対象としたビジネススクール「子ども起業家プログラム」などに取り組み、教育領域で注目される「キャリア教育」に力を入れてきたトゥモローゲート社。これまでの活動で蓄積された、よりリアルな仕事に触れる機会の重要性が、今回の仕事体験イベントでの「超リアル」というコンセプトに繋がったように感じられます。

前回の参加者からも「これまでにないリアルな仕事を体験できて、楽しかった！」といった声が上がるなど、他の仕事体験イベントとの差別化に成功しているこの企画。普段の業務や顧客など、自社のアセットを有効活用することで、他にはない特徴的なイベントに仕上げている好例です。