母に贈りたくなるお揃いアイテム「いいな いいねシリーズ」に見る商品ストーリー
総合通信販売のセシールが、2024年6月28日(金)より『いいな いいねシリーズ』の販売を開始しました。同シリーズでは、母娘がお揃いで身につけられるパジャマ・Tシャツ・ショーツの3アイテムが展開されています。
商品開発のきっかけは「離れて暮らす高齢の母にインナーを届ける」「気に入った着心地を親子でシェアする」という顧客の声。母にとって「いいな」と思えるものは、自分にとっても「いいね」と思えるものでありたい。つまり、「自分がいいと思った商品を母にプレゼントしたい」という気持ちに応えて「いいな いいねシリーズ」と名付けられました。
商品は着心地が良く快適なもので、M~5Lの幅広いサイズが揃っています。パジャマは綿95%のやさしい肌触りで寝返りが打ちやすいフィット感、Tシャツは体のラインを拾いにくいゆったりシルエット、ショーツは深めでヒップとお腹を包み込み安心感のあるものと、機能性にもこだわっています。
また、各アイテムには、感謝、思いやり、幸福、真心、安らぎなどの花言葉を持つ花柄がプリントされています。ポストカード付きのパッケージで、プレゼントと一緒にメッセージを届けられる工夫も。「母に贈りたい」の気持ちを汲んだ、とことんギフト需要に応えた商品であると言えます。
また、シニア向け商品は需要が高いにもかかわらずラインアップが不足しているという同社の課題にも切り込んだ企画とのこと。新たな商品を開発する際に、顧客のリアルな声を拾うことで、具体的な購入層のイメージやペルソナ設定に役立てることができるでしょう。「お客様の声から生まれた商品」というストーリーを掲げながら、自社の課題も解決できる事例です。
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