街の落書きをアップデート! 本物のアーティストを起用した南米・アルコールブランドのPR施策
南米ペルーのアルコールブランドMike’sは、街の景観に悪影響を及ぼすような言葉や題材を題材にしたストリートにあるグラフィティをより良いものに昇華させるために、現地のアーティストを呼んで街中に描かれた落書きを“上書き”する動画を公開しました。
動画「The sweetest graffitis」で紹介されているのはCake、FiascoとIlustronautaの3人のローカルアーティストで、それぞれが街中に散らばる落書きを、色鮮やかなグラフィティへと変貌させていきます。Ilustronautaが手がけるのは、Mike’sの商品を手に持つピンク色の生き物の絵。
Cakeは、Mike’sの商品がカゴに入った自転車に乗る生き物を。そして、Fiascoは大きく突き立てられた中指の絵を、鮮やかなグリーンのトライバルアイコンへと昇華させます。
ローカルアーティストを応援するとともに街の景観に悪影響を与える絵をアートに変貌させるという取り組みからは、ストリートカルチャーに根ざしたブランドでありたいというMike’sの姿勢が伺えます。
なお、Mike’sはレモネードとウォッカに甘さを加えたドリンクで、「何事も甘く捉えればより良くなる」という狙いもあるようです。
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