女の子が輝ける世界を。レゴの啓発動画「Rebuild The World」

世界的ブランドのLEGOが10月11日の「国際ガールズ・デー」を記念し、女の子の権利向上とエンパワーメントを呼びかけるため、「Rebuild The World(想像力が世界を変える)」と題して世界でクリエイティビティを発揮する少女たちにフォーカスした動画を公開しました。

動画に登場する女の子の一人、チェルシーは、図画工作の材料や用具を児童養護施設や病院などに寄付する「チェルシーのチャリティ」の設立者。誰もが芸術を通じて自己表現できる世界の実現を目指して、これまでにアメリカ国内30州と海外2カ国の子どもたちにアートセットを寄付しています。

レゴはその思いと行動力に賛同し、チェルシーのデザインを反映したボックスをブロックで制作。子どもたちがいつでも画材を寄付したり、取りに来たりすることができるようにと、チェルシーの住む町に設置しました。

そのほかにも、UAEの最年少発明家であるファティマと、その妹で宇宙が大好きで女性初の月面着陸を目指す妹のシャイカ、マーチングバンドに参加し、東北復興支援の募金活動を行うすずきまひるなど、世界中のいたるところで女の子たちは想像力を発揮しています。

動画の最後は、“Get girls ready for the world.(女の子は世界に出るための準備を)”というフレーズの単語が入れ替わり、“Get the world ready for girls.(世界は女の子を受け入れる準備を)”と締めくくられます。

レゴは、社会に根付いているジェンダーの固定観念が少女たちの活躍を阻む壁となっていると伝えており、この状況を改善するために今後もさまざまな取り組みを行っていくと表明しています。

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