SNSのサーバー障害に合わせ、タイムリーに公開されたIKEAのビジュアル広告

ベルギーのIKEAが、2021年10月4日、Facebookが提供する各種SNSにおいて大規模なサーバーエラーが発生し多くの”SNS難民”が発生してしまったたわずか数時間後のタイミングに、オフラインでの読書を推奨するビジュアル広告を公開し、本来はネガティブな事象である他社のサーバートラブルを自社の宣伝へと変換し話題になりました。

ビジュアルは”Face the book. Offline(顔を本に埋めよう。オフラインで)”というキャッチコピーと本棚、そしてIKEAのロゴだけが配置されたシンプルな構成。SNSというオンラインでの環境が一時的に奪われてしまったことと、Facebookというブランド名を象徴的に表現したフレーズで、多くを語らずとも世界中で発生してしまった大規模な障害のことを暗に示しています。

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https://predge.jp/search/post?genre=24

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