“もっと飲め!”と煽り、水を飲むことを訴えたフランス・NGOの動画広告

飲酒による健康被害や不測の事故を防ぐことを目的としたフランスのNGO・Responsible Partyは、パーティー中にお酒を飲み過ぎてしまい急性アルコール中毒に陥ってしまった若者たちの姿をを通じ、飲酒の際に水分を補給することの大切さを訴えた動画広告”Drink More(もっと飲め)”を公開しました。

動画では過度な飲酒が原因で酩酊状態になってしまったさまざまな若者たちが紹介されており、ナイトクラブから担ぎ出される女性や、寝てしまった挙句顔中に落書きをされてしまった男性などが続々と画面に映し出されます。

他にも、車に乗りながら眠ってしまった女性やトイレで苦しむ女性と一緒に、まるで他人に飲酒を強要するコールのように”DRINK MORE(もっと飲め)”の文字が点滅しながら現れます。

最終的には、”DRINK MORE(もっと飲め)”というのが、実は真逆であるということが明かされ、動画の後半になると”DRINK MORE”は”DRINK MORE WATER(もっと水を飲め)”というフレーズに変わります。

ラストシーンに出てくる”Remember your night. Remember to drink water(楽しい夜のことも、水を飲むことも、忘れずに)”というキャッチコピーでは、飲酒の際に意識的に水分を摂取することで節度ある行動を心がけるよう呼びかけています。

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https://predge.jp/search/post?genre=24

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