留守の間も犬のいたずらはお見通し? スマートホームの特長を描いたタイの住宅メーカーのCM
タイの住宅メーカーAP Townhomeは、監視カメラをはじめとした多くのスマートデバイスが住宅に標準装備されていることをアピールするために、飼い主が不在の時にさまざまないたずらをする子犬を主人公にしたCMを公開しました。
外に出かける飼い主を見送り、玄関のドアが閉まると同時にソファに置いてあるクッションを振り回す犬を映すところから動画ははじまります。小ぶりのクッションや膝掛けを床に投げ捨て、存分に遊んだあとに、まるで証拠を隠滅するかのようにそれぞれを元の位置に戻す様子が描かれます。
その後は靴棚を開け、今度は大量のスニーカーや革靴を荒らし始める犬。誰にも叱られることがない環境だからか、くわえた靴を思う存分振り回しています。一通り遊び終わると、散らかした靴を丁寧に棚に運び、遊んでいた痕跡を隠すかのように元通りの状態に戻していきます。
最後は、ダイニングテーブルの横に並んでいた椅子と、ブランケットを組み合わせた簡易的な遊び台を作り、垂れ幕のようになったブランケットに自分でボールを投げる遊びをはじめる様子が映されます。
ボール遊びに白熱するあまり、椅子とその近くに置いてあった水入れを倒してしまう犬。少し考えたあとにタオルをくわえてきて水を拭き取った後、ふと天井を見上げるとそこには監視カメラが。
今までの一人遊びがすべて飼い主に筒抜けだったことを察し、犬は気まずそうにお座りのポーズを取ってカメラを見つめます。
“No Worries(心配ありません)”というナレーションの後に、監視カメラから飼い主の声で“Be a good boy(いい子にしてなさい)”というメッセージが流れ、どうやら飼い主は監視カメラを通じて一連のいたずらをスマートフォンからすべて見ていたよう。
高性能のセキュリティカメラがあれば、防犯目的だけでなく大切な家族の様子を確認することができるということを、一人遊びが大好きな犬を主人公にすることで表現しました。
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