オンラインゲームあるあるを詰め込んだ、VerizonのPR動画「ラグと暮らすな」

アメリカの通信大手Verizonは、ゲーマー向けに5Gの普及をPRするために公開した動画”Don’t live with lag(ラグと暮らすな)”が、インターネット環境が良くない状態でオンラインゲームをプレイすると発生しがちなバグや不具合をうまく表現し、注目を集めています。

舞台となっているのは、接続の悪いオンラインゲームの世界。ゲーマーなら誰もが「あるある」と思ってしまうような不具合−−木にめり込んでしまった車や、自転車を漕いでいるはずなのになぜか位置がズレてしまい宙に浮いているように見える人、電信柱と合体してしまった猫やロードに時間がかかっているため顔が一向に表示されない男性、が溢れかえっています。

他にも、オフィスビルの中で謎な挙動を繰り返す警備員や、本来表示されるはずなのにやはり描写が完了しておらず宙に浮いてしまうエレベーター、床にないはずの穴が空いてしまい空に放り込まれてしまうキャラクターが描かれています。

「5Gによってラグが原因によるストレスから解放されよう」というメッセージを描いた動画は全編実写とVFXの組み合わせで制作されており、すべてのカットにおいて細かな挙動や表現のひとつひとつがあえて不自然になるように作り込まれています。

このオンラインゲームをプレーする人にとってはあるあるで、かつストレスフルな数々のシーンに対し、Twitter上では「このカットがおかしすぎて頭から離れない!」などのコメントがあふれていました。

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