咳やくしゃみを検知しメッセージを変える、デジタルサイネージをKLMオランダ航空が開発

KLMオランダ航空が、近くにいる人が咳やくしゃみといった風邪の症状を見せると、体調を気遣うメッセージと同時に、フライト予約キャンセル時の全額返金制度を紹介してくれるデイジタルサイネージを開発しました。

 

デジタルサイネージの内部には、集音装置とAIが搭載されており、周囲の音の中から4万種類以上の咳やくしゃみの音を認識できるそうで、通常は「Book Lisbon from €129(リスボンへの旅の予約は€129から)」といった一般的な旅行の映像を表示していますが、女性がくしゃみをすると「Unwell?(具合が悪い?)」というワードが表示され、すぐに「Cancel Lisbon €0(リスボンのキャンセルは€0)」という映像に切り替わります。


新型コロナウィルス感染症の流行により旅行をすることが難しい状況のなか、「体調不良で旅行に行けなくなったらどうしよう」といった不安を払拭し、すこしでも気軽にフライト予約をして旅行の楽しさを思い出してもらうために制作されたとのことです。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24

 

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る