窒息事故防止を啓蒙するため椅子「Heimlich Chair」をトルコの家具ブランドが発売
トルコの家具ブランド・Hamm Designが、4月7日の世界保健デーに合わせ、喉に食べ物が詰まって窒息しかけた人への応急処置であるハイムリック法(Heimlich Maneuver)をテーマとした、窒息事故防止を啓蒙するための椅子「Heimlich Chair」を発売、あわせて、この椅子を使ったハイムリック法の紹介動画を公開しました。
動画のなかでは、この椅子のデザインや素材のアピールなどは一切語られず、完全にハイムリック法のやり方、特に一人で窒息しかけた時の椅子を使った応急処置について説明しており、「Heimlich Chair」はデザインや素材などよりも大切な、ハイムリック法やそれに付随する応急処置を広めるためのシンボルであると紹介しています。
一人で行うハイムリック法は、「Heimlich Chair」だけではなく背もたれがあれば全ての椅子で使えるそうで、毎年何十万人もの命を奪うと言われる窒息事故を防ぐため、また、自分自身のためにもハイムリック法を覚え、周囲に伝えてほしいというメッセージを伝えています。
その他のCSR事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=28
1