【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 11/13

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のPR事例・クリエイティブ事例を独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、マテル・インターナショナル、貝印、ノルウェー水産物審議会、大丸松坂屋百貨店、ネスレ日本の事例をご紹介(※内容はリリース時の情報に基づくものです)。

1: 体験談をもとに考える「#おもちゃに性別いるのかな」インスタライブ(マテル・インターナショナル)

世界大手の玩具メーカー・米国マテル社の日本法人マテル・インターナショナルのフィッシャープライスは、サンリオが展開するベビー向けの新ブランド「Sanrio Baby(サンリオベビー)」とのコラボ商品を11月14日(土)より発売。その新商品の発売に先駆け、一児の父親でありタレントのりゅうちぇるとコラボしたインスタライブを11月13日(金)20時頃より配信する。

本インスタライブでは、りゅうちぇるが幼少期に「かわいいおもちゃで遊びたいけど、周りの目を気にして自分の気持ちを閉じ込めていた」という体験をもとに、性別とおもちゃ選びについて改めて考える「#おもちゃに性別いるのかな」をテーマに配信。おもちゃを選ぶ際に心がけていること、基準としていることなどプレゼントに関するエピソードをりゅうちぇるが語る。

2: 刃物の新たな可能性を提案する特設サイト公開(貝印)

「KAI Edge Museum」特設サイト

貝印は11月8日(日)の「いい刃の日」に合わせて、11月8日に未来に向けて刃物の新たな可能性を提案する特設Webサイト「KAI Edge Museum」を公開した。

「KAI Edge Museum」は、長きにわたりお客様の生活を身近に支え伴走してきた貝印が、これから先の未来もお客様とともに切り開き続けていきたいという思いを込めて、「EDGES AHEAD 刃物で切り開く未来」をコンセプトに企画したという。

本サイトは、貝印のブランドが生み出す価値や美にダイレクトに接し、創造力や思考力を育むことのできるバーチャルギャラリーに見立てた場をイメージ。サイト内には、貝印の考える未来の刃物のデザインやコンセプトに触れる特設展「美しきKAI Design展」、切る音に着目したサウンドコンテンツ「KAI Sound Lab」、11月4日に開催した夏木マリ、冨永愛登壇イベントの模様を紹介する「Gallery Talk」、貝印の歴史を紹介する常設展「KAI History」などを用意しており、様々な視点から刃物の奥深さを感じられる仕掛けになっている。

3: スマートフォンを手放して初めて完成する少し不便なお皿「バランス皿」(ノルウェー水産物審議会)

ノルウェー水産物審議会は、コロナ禍でおうち時間が増えたなどの暮らしの変化によって約7割の人が心身の悩みを感じていることが判明したことから、栄養価の高いノルウェーサバで食事の栄養バランスと休息をサポートする「SAB-A-BREAK(サ・バ・ブレイク)」キャンペーンを11月9日(月)より開始。

調査を通じて浮き彫りになった75.5%の人が「食事に集中できていない」という課題に着目し、食事と向き合ってもらうために、スマホを手放して初めて完成する「バランス皿」を開発。この調査によると、ながら食べをしている人が多いにも関わらず、食事中に連絡や通知が来ることに対してストレスを感じる人は3人に1人以上もいることが判明したという。

この調査結果をもとに開発された「バランス皿」は、片方の足しかついておらず、反対側に自身のスマートフォンを差し込むことによってバランスがとれて使用できるようになるお皿。スマートフォンから離れて、お皿のバランスをとることで食事と向き合うことができ、栄養バランスもとれることが期待できるという。

インスタグラムでSeafood from Norway公式アカウントをフォローし、SAB-A-BREAKのノルウェーサバ料理の写真を#SABABREAK をつけて投稿すると、抽選で10~30名様に「バランス皿」を始めとした豪華プレゼントが当たる。

4: 百貨店とスタートアップ企業がタッグを組みアーティストの育成に貢献(大丸松坂屋百貨店)

大丸心斎橋店は「アーティストのためのデジタルプラットフォーム」をARTEEと一緒に立ち上げ、アーティストを目指す人なら誰でも自身の作品を投稿できるコンテストを開催。投稿された作品は大丸心斎橋店×ARTEEの特設サイトと大丸心斎橋店本館1階のデジタルサイネージに掲載し、サイト訪問者、大丸心斎橋店来店客は人気投票に参加できる。選ばれた作品は店内展示や大丸松坂屋アプリで発表される。

百貨店として発表の場を提供することでアーティストの育成に貢献しながら、多くの応募作品を来店するお客様に見ていただきたい、新たな刺激・感動を提供したいと考え、コンテストを開催したという。第2回を迎える本年はアートで地元・心斎橋を盛り上げたいという思いを込め、「SMILE  for SHINSAIBASHI 〜心斎橋に元気を〜」をテーマに開催する。

5: ネスレ×JAXA「#その行動は誰かのために」エピソード投稿キャンペーン(ネスレ日本)

『#NescafeOurPlanet』キャンペーンサイト

ネスレ日本は、国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)と共同で2020年4月より推進している、親子で楽しく地球環境について学ぶエコプロジェクト『#NescafeOurPlanet(ネスカフェ アワープラネット)』 の一環として、「#その行動は誰かのために」エピソード投稿キャンペーンを11月9日(月)よりTwitterにて開始。

『#NescafeOurPlanet(ネスカフェ アワープラネット)』は、より良い地球の未来のためにアクションを起こす人が一人でも増えて欲しいという共通の願いのもと、ネスレ日本とJAXAが共同で環境啓発を行うエコプロジェクト。

今回は、エコプロジェクトに賛同した『宇宙兄弟』および絵本作家シゲタサヤカ氏とのコラボレーションにて、日常生活の中で行っている環境に配慮するアクションや、環境問題について親子で考えるきっかけにしてもらうための、「#その行動は誰かのために」エピソード投稿キャンペーンを実施。『宇宙兄弟』の作者・小山宙哉氏が、当キャンペーンのために描き下ろしたイラストと、そのイラストをもとにしたスペシャル動画を公開。

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