コロナが収束したらクラブ行く?独ドラッグストアのユーモラスなキャンペーン
Clubfeeling 2020
新型コロナウイルス関連のニュースが連日報道されていますが、増え続ける感染者数の報告や外出自粛、また経済への悪影響など暗い話題の内容であふれています。
そのような状況の中、ドイツのドラッグストアチェーン・Rossmannがユーモア溢れる動画を投稿し、話題を呼んでいます。
店内が込み合わないよう、入店客の入場規制を行っているRossmann。入り口に屈強なガードマンが立つ様子は、ウイルスが流行する以前に週末のナイトクラブでよく見かけた光景です。
店内は大音量で音楽が流れ、お客さんもリズムに合わせて踊りまくり。もしやここは本物のクラブ…?
いえいえ、もちろんそんなことはありません。以前のようにクラブ通いできるようになる日を心待ちにしている女性客の妄想だったのでした。
このキャンペーンには『今は出かけることはできないけれど、コロナが収束したその時には思い切り楽しもう!』というメッセージが込められています。そしてみんなでその時を迎えるために、今はきちんと自粛しようとの呼びかけでもあります。
Rossmannはこの動画をYouTube・Instagram・Facebookで公開しており、それぞれの投稿が獲得した『いいね!』の数に応じた金額を、営業停止が続くナイトクラブ従業員の生活支援のために寄付をするということです。
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