ウイルスの顕微鏡写真を待ち受けに!?スマホからの感染予防を呼びかけるデジタル施策

AntiCOVID19Screensaver

依然として世界中で猛威を振るっているコロナウイルス。多くの人がマスクの着用や手洗いなどを行い、予防に努めていることと思いますが、感染の経路として意外な盲点となっているのがスマホです。

電車の中や外出先では、周囲の人の飛沫が飛んできたり、ウイルスがついた自分の手で触ってしまったりと、スマホには相当数の菌やウイルスが付着しているというのです。

加えて、私たちは1日に平均して約80回もスマホのロックを解除しているほか、画面にタッチする回数は2,000回以上にもなるといい、せっかく手を洗ってもスマホを触ることによってまた手にウイルスが付いてしまうことも。

このことを人々に広く周知し、感染予防に役立ててもらいたいと考えたのが、イギリス人クリエイターのEspositoさんとRenato Tataさん。2人はコロナウイルスの顕微鏡写真をHPで公開し、スクリーンショットを撮って待ち受け画面にするよう呼びかけました。

スマホを使う度にウイルスの写真が目に入るので、手洗いと同時にスマホも消毒する必要があることを思い出させるというわけですね。

病気から身を守るためには、常に意識を高く持ち続けなければならないことを、ユニークな方法で喚起したアイディア施策でした。

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