プラスチックのフィギュアで知られるLEGO社が“木製”フィギュアを作成したワケ
Case:LEGOOriginals
LEGO社が発表した新製品のソーシャル施策をご紹介。
LEGOといえば、プラスチックの小さなフィギュアが象徴的。そんななか、同社は従来の5倍の大きさの木製のフィギュアを発表しました。木材には、FCS認証のオーク材を使用しているとのこと。
今回作成した新しいフィギュアは、各々がペイントしたり、削ったりすることでカスタマイズすることが可能。
手の部分はプラスチックになっているので、通常のLEGOと組み合わせることもできます。新しい木製フィギュアは、Webサイトに登録してVIP会員になることで購入可能で、フィギュアの歴史と開発秘話が書かれた28ページに渡る冊子も付いています。
さらに、同社は完成した自分だけのオリジナルフィギュアをハッシュタグ#LEGOOriginalsをつけてツイートすることを促しています。
レゴ木製ミニフィギュアがレゴブランドストアで11/9(土)から発売!この製品はレゴ社の創業者オーレ・キアク・クリスチャンセンが高品質な手作りの木製玩具の販売から事業を開始したことにオマージュを捧げたもので、FCS認証のオーク材を使用して1つ1つ手作りで作られています。 https://t.co/iN3xlTW0m0
— レゴ ジャパン公式 (@LEGO_Group_JP) November 8, 2019
今回の試みは、もともと同社が木製玩具の販売から事業を開始したことのオマージュとして実施されたとのこと。自社の成り立ちを振り返ることで、現在の企業イメージとは違った目線からブランディング構築を図った施策でした。
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