【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 3/15
直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。
今回は、ユニクロ、サントリー食品インターナショナル、エイチーム、学研プラス、AWAの事例をご紹介。
1:ユニクロで働くマネキンたち、閉店後はリラックス?(ユニクロ)
ユニクロは、「ラウンジウェア」の着心地の良さを表現したWebCMをより特集ページで公開。リラックスを最も求めている”人物”として着目したのは、一日中同じ姿勢で店舗のディスプレイとして働くマネキン。
閉店後のユニクロ店舗。人の気配が無くなると、一日中同じ姿勢で立っていたマネキン達が突然動き出す。ラウンジウェアに着替えたマネキンは、音楽を聴いたりストレッチしたりと、普段の姿からは想像できないような自由な動きを見せはじめるーーというストーリー。また、CM内に出演するラウンジウェアを着たリラックスマネキンが、3月15日(金)~3月27日(水)の期間限定でユニクロ吉祥寺店に登場。
2:伊右衛門×Numberコラボで松坂大輔投手を応援するサプライズ(サントリー食品インターナショナル株式会社)
サントリー食品インターナショナル株式会社は、サントリー緑茶「伊右衛門」とスポーツ総合雑誌Numberのコラボ企画として、「伊右衛門」新TV-CMにも出演中の、”平成の怪物”ことプロ野球選手の松坂大輔投手に向けて、平成の終わりにエールを贈るサプライズ企画を実施。
サプライズは、読売巨人軍投手 上原浩治さんや読売巨人軍 ファーム打撃兼内野守備コーチ 村田修一さんなど、松坂投手と関係の深い方に加え、SKE48 須田亜香里さんやEXILE ATSUSHIさん、野球漫画『ダイヤのA(エース)』主人公の沢村栄純など、各界の著名人総勢28名からのメッセージボール。
そのメッセージボールを見る様子を収めたムービーの公開に加え、Twitter上にて「#拝啓平成の怪物へ」をつけて松坂投手にエールメッセージを届けることができる企画や、3月18日(月)より名古屋駅にて、メッセージボールを配した特大広告の掲出も。さらに、3月28日(木)発売のNumber975号では特別企画としてメッセージ内容の紹介の他に、贈り手のインタビューなどを掲載する。
3:馬に戦乙女、侍、花嫁…クセが強すぎる社員の出社風景を描いた企業PR動画(エイチーム)
総合IT企業・エイチームは、同社のサービスの多様さを知ってもらうために制作したWebCM「コスプレ出社#cosplay」を公開。同社は、スマートフォンゲームはもちろん、「引越し侍」「Hanayume」など、人生のイベントや日常生活に密着したウェブサービスなども複数展開。本CMでは、ゲームのキャラクターや自転車マンなど、サービスを象徴するコスプレをした社員たちが街中に登場。彼らが続々と出社する様子を描いている。
4:カッコいいからやる気が出る?!ドラゴンをゲットできる計算・漢字ドリル(学研プラス)
学研プラスは、“カッコいいもの好き”の子どもたちに贈る、勉強をワクワクの冒険に変える計算・漢字ドリルシリーズ「ドラゴンドリル」を、3月15日(金)に発売。
近年では、様々な工夫をこらした面白いドリル、かわいいドリル、キャラクターのドリルなどが書店に溢れる“ドリル戦国時代”をむかえているが、本シリーズ最大の特長は、大きなキラキラのシール。シールには、ジグソーパズルのピースのようにバラバラになったイラストが描かれ、1回分の勉強を終えるたびに順番にシールを貼っていくと、最大15cm四方のドラゴンのイラストが完成。
ドラゴンはすべてゲーム業界で活躍する人気イラストレーターによる描き下ろしで、教材の域を超えたクオリティを目指した。ドリルを解けば解くほどレベルの高い強力なドラゴンをゲットできることから、どんどん勉強を進めたくなり、自然と学習習慣がつく内容となっている。
5:“あざと可愛さ”で国内外で人気 TikTok用『#あわあわダンス』(AWA)
サブスクリプション型(定額制)音楽ストリーミングサービス「AWA(アワ)」が「TikTok」上で展開している「AWA」オリジナルダンス『#あわあわダンス』が、動画投稿数40万件、動画再生回数2,800万回を突破。
本ダンスは、片思い中のドキドキする気持ちやもどかしさを可愛く歌った歌詞と、ハートをたくさん表現する振り付けが特徴。「あざと可愛い」と反響をよんでおり、ダンス以外にも、「歌ってみた」を投稿するユーザーや、歌詞に合わせたイラスト動画の投稿、歌詞を利用してLINEで告白をする「歌詞ドッキリ」など、多くのユーザーにより自由に楽しまれている。
本ダンスは、アーティストやお笑い芸人、人気TikTokerらが踊っている動画から火がつき、10代の女性を中心に多く投稿されただけでなく、歌詞が韓国語に訳され、韓国の人気Tiktokerが投稿した影響もあり、韓国でも人気が過熱中だという。
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