アカデミー賞作品のあらすじを“絵文字だけ”で表現。米IT企業の大胆なCM

Case: Oscars 2019

アメリカのインターネット配信ソリューション企業・Mellanox Technologiesが公開したユニークなCMをご紹介。

2019年度のアカデミー賞受賞作品のあらすじを絵文字だけで紹介する、というシンプルかつ大胆な内容となっています。

Netflix発の映画として、初のアカデミー受賞作となった『ローマ』。劇中のモノクロ風景までも“忠実”に再現しています。

超人たちの尊厳をかけた戦いが印象的であった『ブラックパンサー』。

そして…もはや絵文字だけでも感動が蘇る、伝説のグループ・クイーンを描いた『ボヘミアン・ラプソディ』。すでに作品を見終わった人ならば「もはやこれはネタバレでは?!」と思うほど的確にストーリーを表現した絵文字たちに、思わず表情がゆるみます。

やがて画面には『大スクリーンが、小型スクリーンにやってきた』とキャッチコピーが。同社が手がけるネット配信技術によって、スマートフォンなどの小型端末でもストレスなく映画が楽しめることを示唆して締めくくられます。

ナレーションもなく、絵文字と最低限のキャッチコピーのみという究極にシンプルな構成を貫くことで同社のソリューションの強みを表現した、センスの光るCMでした。

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