「荒ぶる食欲の炎よ…」スウェーデンのバーガーキングが開発した“店舗型ファイヤースクリーン”
Case: The King Of Fire Screens
スウェーデンのバーガーキングが打ち出したXmasキャンペーンをご紹介。
なんと、バーガーキングの店舗を模したファイヤースクリーン(暖炉の前に置く小さな衝立)を開発。家の暖炉の前に置くことで火力たっぷりのメニューを思い出し、店に足を運んでもらおうというコンセプトです。
この商品とあわせて公開されたCMは、暖炉スクリーンの「歴史」をたどるという内容。ある国の王子が、屋敷に訪れてきた怪しげな男に「(この暖炉は)ふさわしくない…」と“忠告”されます。
やがて民衆からも「(暖炉が)つまらないぞ!!!」と非難の声が。
やがて王子は決心します。荒ぶる火を治め、この国に平和を取り戻すことを…
かくして出来あがったのが、バーガーキング型暖炉スクリーン。「これでクリスマスもテンションが上がるぞーー!!」と民衆も喜び、この国に平和がもたらされたのでした…
「暖炉のパチパチという音はまるで店内の喧騒のよう。そして赤い炎はバンズを焼き上げるグリルの炎のよう。暖炉の前に立てば、みんなお店へ行きたくなるはず…」という、バーガーキングのメッセージ。クリスマスならではの風景をもすべて店舗に見立ててしまう、たくましいキャンペーンでした。なお、このスクリーンは同社サイトとamazonで販売されています。
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