「クリスマスを“魔の手”から守る!」英量販店のクリスマス配達キャンペーンCM
Case: The Christmas Fool
イギリスの量販店・Argosが放送している、クリスマス配達を訴求するテレビCM「The Christmas Fool」をご紹介。
映画「ハリー・ポッター」に登場する妖精・ドビーがクリスマスの夜に次から次へと仕掛ける「邪魔」を、Argosの配達スタッフが「退治」するという、ファンタジー仕立ての内容になっています。
クリスマスの晩、家の雨どいの上でなにやら企みの笑みを浮かべるドビー。幸せなクリスマスを過ごす家庭を見ると、我慢ができない様子です。
手始めに、丹精こめて設置されたクリスマス・ネオンの電源を切断すると…
家に忍び込んでセロハンテープを盗み出し、クリスマス・ツリーを準備するお父さんを困らせます。
その後も豪華なクリスマス・ツリーをめちゃめちゃに破壊し…
あげくのはてに、パーティーの晩に大雨を降らせる「鬼畜」ぶり。
「次はどこのクリスマス・パーティーをめちゃめちゃにしてやろうか…」ドビーがある家をポストから覗き込むと…
中ではとても楽しげにパーティーを楽しむ一家の姿。
「キーッ!楽しそうにしやがって!ぶっ壊してやる!!」そう叫んだ次の瞬間…
おもむろに開いた玄関のドアに叩き潰されるドビー。
やってきたのは、Argosの配達スタッフでした。
配達スタッフが、ドアに押しつぶされてペラペラになったドビーを一瞥すると、渾身の力をこめてキックをお見舞い。数々の悪さを繰り返してきたドビーはあっけなく家の外へと飛んでいくのでした。
Argosのサービスを利用すれば、クリスマス・パーティーを開催するうえで起こりうるあらゆる「面倒」から解放され、誰でも確実に楽しいクリスマスを過ごすことができる── キャッチーかつ頼もしいメッセージが印象的なキャンペーンCMでした。
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