太陽光で橋をライトアップ!ニュージーランド エネルギー会社による省エネ啓蒙施策
Case: Vector Lights Launch Show
ニュージーランドのエネルギー企業・Vector社が、オークランドのランドマークともいえるハーバーブリッジを使って大掛かりなライトアッププロモーションを実施しました。
現在世界各地では、人々が使う以上のエネルギーが生み出されてしまっています。今回のライトアップの目的は、同社が取り扱う太陽光という“スマートな電力”を使っても、きわめて大規模なライトアップを実現できることを通じて、市民に省エネについて啓発することでした。
期間中、毎日午後9時からスタートするライトアップは、橋の弧に沿って稲妻のように光が「シュッ」と飛んでいくダイナミックな演出が施されています。
ライトアップは90,000個ものLEDライトを使用し、475KWhのバッテリーパワーの出力を248ものソーラーパネルでまかなっているといいます。
ライトアップの模様は現場で見てもらうだけでなく、WebサイトやFacebookページでの動画配信も展開し、大勢の人に届けられる工夫が施されていました。
市民も思わずスマホを向けて撮影するなど注目度抜群だった本企画。スマートエネルギーの活用について、クリエイティブの力を通じて啓発するお洒落な取組みでした。
1