ファンの“クラブ愛”を試す、ブンデスリーガのドッキリPRムービー

Case: The Loyalty Test

ドイツのプロサッカーリーグ・ブンデスリーガが「ファンの忠誠心を試す」ユニークなムービーを公開しました。

登場人物は“ニセ”のフットボールエージェント(=サッカー選手の移籍交渉を行うための代理人)と、ボルシア・ドルトムント、ボルシアMG、バイエルン・ミュンヘン各クラブの“本物”のファンです。

彼らが“テレビのインタビュー”を名目に集まった場所は、本映像のドッキリ撮影現場。ニセのエージェントが、“選手が冬期移籍期間に移籍するのと同様にファンも移籍しましょう”と、『他クラブファンへの転向』をけしかけていきます。

例えばバイエルン・ミュンヘンのファンにはボルシア・ドルトムントのファンへの転向を勧めます。

転向(移籍)を促すために、チームバスヘの本人の顔の掲示、自動車のプレゼントなど様々な魅力的な“条件”を提示するも、3人とも渋る様子。そこでエージェントは金額(移籍金)の交渉に入ります。

しかし、「お金の話ではない、魂だ」と3人とも“移籍”をせず。

“交渉決裂”して扉の外に出ると、同じクラブを応援してきたファンたちが出迎えてドッキリは終了。

本PR動画のラストには「本当のファンは売りに出ていない」、「ブンデスリーガは1月12日に再開」というテロップが表示されます。

ウインターブレイクが終わり再開するブンデスリーガについて、ユニークな角度から訴求するプロモーション動画でした。

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