米カードゲーム会社がアメリカ・メキシコ国境の土地を購入し、“国境の壁”に反対を表明

Case: SAVES AMERICA

トランプ大統領就任後、メキシコとの国境の間に“国境の壁”を作る準備を進めているアメリカにおいて、攻撃的、暴力的な言葉など“人道に反する”言葉を多用する人気のカードゲーム「Cards Against Humanity」は、“国境の壁”作ることに反対の意を示すべく、アメリカとメキシコの国境沿いの土地を購入すると発表しました。

これは「Cards Against Humanity」の限定パッケージ「SAVES AMERICA」発売に合わせて発表されたもの。同社が国境の土地を購入することによって、“(壁の造成に)可能な限り時間をかけさせる”といった作戦なのです。

この“反トランプ”姿勢を見せた「Cards Against Humanity」に賛同したユーザーが殺到し、限定パッケージは発売後数時間で売り切れに。

限定版には“土地のイラストの地図、国境と戦うという約束の証明書、新カード”が同封されており、12月に6つのサプライズが用意されているとはいます。

商品を購入する際に「2016年の大統領選挙で誰に投票しましたか」という質問に答える必要があったため、トランプ政権に反対姿勢を示すようなサプライズ施策が予想されます。

コンセプトムービーは再生回数130万回超え、「SAVES AMERICA」発売の告知ツイートは6,600件以上のRTを集めており、今後の展開に注目が集まります。

 

(via SAVES AMERICA)

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