【第1回ウィーゴカップ開催報告】ロボット×生成AIで新たな未来を福島から拡げる プレスリリース
-
目的は競う事ではなく学びを高める事
大会は主に、前半は生成AIを使ったプログラミング作成をしてロボットのパフォーマンスを披露するプログラムを実施し、後半は南相馬市の名所を巡るロボットの障害物競争プログラムを実施しました。
全部で14組ほどの南相馬市の親子の皆さんにご参加頂きました。
-
パフォーマンス部門
前半は、特別講師として坂本一憲氏(早稲田大学 研究院客員准教授 / 東京通信大学 准教授/WillBooster株式会社 代表取締役社長)を招き、生成AIについての講義を行いました。
現在文章や画像、音楽など様々なコンテンツを作成できるのが特徴の生成AIは、様々な場面で簡単に答えを出してくれるという便利な面がある一方で、その性能はモデル(人間で言うところの脳)の良しあしで決まる、という事を教わり、AIの特徴をとらえて使いこなせるようになる事が重要だと伝えて頂きました。
それを踏まえた上で、自分でストーリーを考えて、生成AIにストーリーに沿った質問を行い、出てきた回答にマッチするロボットのモーションをプログラミングする、“3問3答パフォーマンス”を行いました。
少し難易度の高いプログラムでしたが、いくつかサンプルを学習すると、自分なりのストーリーをどんどん作り上げ、あっという間に作品を完成させました。
参加者それぞれが自分で考えた3問3答とロボットパフォーマンスを披露し、個性的な内容に見ている方も楽しめました。
初めての生成AIとプログラミングの学習の中で色々な気づきもあり、他の人のパフォーマンスを見てもっと色々な動きをロボットにさせてみたい、などという感想もありました。
参加者全員には参加賞としてタイニーメカトロウィーゴをプレゼントしました。
-
競技部門
後半は「プログラミングで南相馬の名所めぐり」と題した障害物競走を行いました。
2枚のコート上に書いてある南相馬の名所4か所(雲雀ケ原祭場地、小高神社、大悲山の大杉、本陣山)をウィーゴが様々なモーションでめぐるプログラムを作成し、タイムを競い合いました。各ポイントにクイズが提示されており、クイズの答えをウィーゴに発話させ、往路復路に分けてタイムを計測しながら挑戦しました。
ロボットが少しずれた方向に進んでしまったり障害物が超えられなかったり、時間のかかったチームもありましたが、全チーム無事にゴールしました。
参加者には表彰状と、副賞として1位の方にはウィーゴのサブスクリプションを3ヵ月無料プレゼントいたしました。ご自宅でも様々なウィーゴのモーションをプログラミングで学んで頂けたらと思います。
そして最後は、もっとたくさんの方にウィーゴを体験してほしいという願いを込めて、ウィーゴ50体の一斉ダンスを披露しました。
50体のウィーゴが音楽に合わせて一斉にダンス動き出すとかなり圧巻で、一斉に同じダンスをする姿が何とも可愛らしい、と参加者の注目を集めました。
まず南相馬市から始めたこの「第1回ウィーゴカップ」、今後全国展開できるよう内容をアップグレードし、進化しつづけてまいります。
リビングロボットについて
リビングロボットは、人とロボットが共に生き、成長する社会の実現をめざして、パートナーロボットおよび関連技術の開発をおこなうテクノロジー企業です。プログラミング教育における「あるくメカトロウィーゴ」の活用をはじめ、さまざま分野での社会実装への取り組み、国内外の技術系イベントにおける製品の出展など、事業の拡大と社会貢献をすすめています。
あるくメカトロウィーゴ© MODERHYTHM / Kazushi Kobayashi
本リリースのお問い合わせ先
リビングロボット
電話:050-8881-6955
Email:press@livingrobot.co.jp
配信元:
PR TIMES
企業プレスリリース詳細へ »
![記事をブックマークする](https://predge.jp/wp-content/themes/prtimesmedia-theme/assets/img/contents/bookmark_btn/bookmark_btn0.png)
0