日本で唯一のファイヤーナイフダンスチーム『Siva Ola(シバオラ)』“熱さを感じる”新プロモーションビデオを公開 プレスリリース

 ファイヤーナイフダンスは、南太平洋の島国サモアの「勝利のジェスチャー」をもとにした伝統的な踊りで、大きなナイフの両端に燃えさかる火をつけて、体の周りでバトンのように自由自在に回しながら勇敢に踊るダンスです。スパリゾートハワイアンズでは、今から50年前の1972年7月3日に、日本で初めてショーに導入いたしました。導入以降、毎日行われるショーでは、火のついたナイフを華麗に回すだけでなく、足裏に火のついたナイフを乗せるパフォーマンス、さらには、舌に炎を移すパフォーマンスもあり、見ているだけで手に汗を握る迫力とスリルがある演技をお客様にお届けしています。

 そんなファイヤーナイフダンスですが、体のすぐ側で火のついたナイフを自由自在に操り、火を怖がらないダンサーのパフォーマンスを見たお客様から、「本当は、熱くない特殊な炎を使用しているのでは?」「炎や体に何か仕掛けがあるの?」という質問の声も多く聞かれます。

 そこで、ハワイアンズはファイヤーナイフダンサーが操る炎の熱さを伝えるため、独創的で先進的な新技術を使って画像処理を実現する「株式会社フォトロン」に協力を依頼し、炎の熱さも同時に測定した演技の映像を撮影いたしました。同社製品の特殊なサーモグラフィーカメラ(冷却式遠赤外線ハイスピードカメラ)で、撮影した際に測定された炎の温度は最高約500℃。この温度はファイヤーナイフダンスをショーに導入してから50年目にして、新たな発見となりました。

 スパリゾートハワイアンズでは、ファイヤーナイフダンスの迫力と“タネも仕掛けもない”本物感をさらに知っていただくため、炎の熱さが伝わるサーモグラフィー映像を使用し、プロモーションビデオを製作しました。

サーモグラフィーカメラで撮影した映像サーモグラフィーカメラで撮影した映像

通常カメラで撮影した映像通常カメラで撮影した映像

 

   スパリゾートハワイアンズで50年間続くファイヤーナイフダンスであり、日本で唯一のファイヤーナイフダンスチーム『Siva Ola(シバオラ)』の、熱さが伝わる初公開の映像を是非ご覧ください。

  • 『Siva Ola(シバオラ)』新プロモーションビデオについて

新プロモーションビデオは、下記URLからご覧いただけます。(秒数:30秒)
https://www.youtube.com/watch?v=yFFbzmyjQnM
※動画の提供も可能です。ご希望の方はスパリゾートハワイアンズ広報担当までお問い合わせください。

  • 撮影で使用したカメラについて

撮影協力   : 株式会社フォトロン

         東京都千代田区神田神保町一丁目105番地
         神保町三井ビルディング21F
         URL. https://www.photron.co.jp/

 

使用した機材 :X6901 SLS  冷却式遠赤外線ハイスピードカメラ(FLIR社製)

波長         :7~14um

画素数        :640×512
フレームレート:max.1,000fps@640×512 (撮影は60fps)
今回の撮影では、スーパーフレーミング機能にて、「-20~+150℃」と「+150~+650℃」の温度較正を1フレーム毎に切り替えて撮影し、常温(人体)~高温(炎)までを1つの動画にしました。
 

  • ファイヤーナイフダンスチーム『Siva Ola(シバオラ)』について

 スパリゾートハワイアンズでは、1972年7月3日から、ファイヤーナイフダンスをポリネシアンショーに導入しました。当時は、ビデオもない時代。ファイヤーナイフダンスを教えてくれる人などはおらず、当時の男性ダンサーはバトントワラーの経験者にバトンの回し方を習い、資料などから自己流にトレーニングを重ねるなど、何もかもが手探りの状態からのスタートでした。
 苦労を経て日本初のファイヤーナイフダンサーが誕生してから、その技と経験は後輩ダンサーに受け継がれ、フラガール58年の歴史には及ばないものの、今日までの50年間、日本で唯一のパフォーマンスを継続し、現在では熱心なファンが付くほどの人気を得ています。
 2016年に日本で唯一のプロのファイヤーナイフダンスチーム「Siva Ola(シバオラ)」を結成。これはサモア語で”強い踊り“を意味します。従来の公演ではソロが主体だったものをグループでの演舞へ切り替え、さらにパワーアップしたパフォーマンスを披露しています。

 

配信元: PR TIMES
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