エストニアの首都タリン、世界遺産の旧市街でクリスマスマーケットを開催中 プレスリリース

エストニアでは、クリスマスシーズンは1年の中で最も重要なイベントのひとつです。その起源は冬至の頃に行われていた古代の異教徒の祭りにまで遡ります。クリスマスマーケットは冬の間、街の中心となり出会いの場となります。冬の澄んだ美しい空気を感じながら地元の人々と一緒に楽しむことができ、丁寧に編まれた手袋や靴下、あたたかみある木工製品など、この時期にしか手に入らない地元の職人による手作りのクリスマスプレゼントを買うことができます。ブラッドプディング(血のソーセージ)、ジンジャーブレッド・クッキー、ホット・モルドワインなど、この季節ならではのスイーツも楽しむことができます。

Tallin Christmas market 2021 Photo Riho KirssTallin Christmas market 2021 Photo Riho Kirss

【首都タリン】

今年のタリンのクリスマスマーケットの開催は2022年11月25日から2023年1月8日まで、例年通りタリンの旧市庁舎広場(ラエコヤ広場)で開催されます。マーケットの主役はクリスマスツリーで、1441年からクリスマスの時期になると旧市庁舎広場に飾られ、ツリーはリヴォニアの商人組合「ブラザーフッド・オブ・ザ・ブラックヘッズ」によって持ち込まれたという伝説があります。これが事実であればタリンのクリスマスツリーはヨーロッパで一番最初に広場に立てられたクリスマスツリーになります。
ツリーは毎年コンテストで選ばれたエストニアで最も美しいトウヒが旧市庁舎広場に運び込まれ、何千個ものライトで飾られます。(その様子はこちらの動画でご覧頂けます。https://vimeo.com/246801077

近年では、飾れたクリスマスツリーの枝と葉を原材料として作られたトニックソーダ “Estonic Soda” が作られるようになりました。ヨーロッパモミの木、トウヒ、セイヨウネズが主な材料です。サーレマー島が故郷の
​Estonic Sodaは、とてもエストニアらしい味でサステナブルにも貢献しています。
https://www.lahhentagge.com/estonicsoda-en

タリンのクリスマスマーケットは2019年にBest Christmas Market in Europeに選ばれました。今年も旧市街全体が賑やかなお祝いムードに包まれます。

 Step inside a fairytale in Estonia

 

【タルトゥ】
エストニア第二の都市タルトゥは、クリスマスシティーとして知られています。マーケットホールの近くでは、伝統的なクリスマスフェアが開かれます。美しく飾られたタルトゥの街の中心には200店もの出店が並び、手作りのハンドクラフト品から、薫製した肉や魚、ブラッドソーセージ、焼き菓子類、蜂蜜や温かい飲み物などクリスマス時期の食べ物もたくさん並びます。他にもフォークダンス・デイや、アドベントキャンドルの灯火式など様々なイベントが開催されます。

Photo Visit TartuPhoto Visit Tartu

Photo Visit TartuPhoto Visit Tartu

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タルトゥのクリスマスイベントに関するスケジュール(予定)

11月27日 クリスマスタウン開幕
12月3日   陽気なサンタクロースとクリスマス合唱団Astiの旧市庁舎前のアイススケートリンク
12月10日 クリスマスフェア
12月10日 ダンスデイ
12月17日 サンタクロースウィンターゲーム
12月24日 クリスマス平和宣言の発表
2023年1月8日  クリスマスタウン閉幕 ※アイスリンクは2月末日まで営業

このプロジェクトはEuropean Regional Developmentの支援を受けています

 

配信元: PR TIMES
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