川金コアテック、新ブランドビジョン「THE ANSWER 未来を支える、確かな答えを。」を発表 プレスリリース

ブランドステートメント

  • ブランドビジョン策定の背景

川金コアテックは鋳物工場を起源とし、災害から橋や建物を守る免制震デバイスのスペシャリストとして約70年の歴史を積み上げてきました。世界においても、米国のグループ会社やベトナム工場で事業を進め、欧米、アジアにも製品・サービスを届けてきました。昨今の大規模災害が頻発するなかで、地震大国日本で培った技術とノウハウは、持続可能な街づくりに欠かせない安心安全のコアテクノロジーとして、その重要性が高まっています。さらに、日本国内においては、持続可能な街づくりが進むと同時に老朽化したインフラの保全・補修が社会課題となり、特に橋梁業界では「大メンテナンス」の時代と言われています。創業時とは異なる社会的要請にお応えするためにも、新たなブランドビジョンを策定し、新生川金コアテックとして生まれかわることを発表しました。
 

  • 川金コアテックが目指す「免制震デバイスのトータルソリューション」

川金コアテックは現在のものづくりから社会インフラを支える免制震デバイスに関するあらゆるニーズにワンストップで最適なソリューションを提供する「トータルソリューション」へと事業の幅を拡大します。どのようなデバイスがふさわしいのかという分析から設計、品質と施工性を兼ね備えた製造、安全の維持には欠かせないメンテンナンスや診断に至るまで、あらゆるお悩みに「かかりつけ医」のような存在として、川金コアテックだからこそ出せるベストアンサーをご提供します。
 
【補足資料】
社長メッセージ動画:

川金グループ社長鈴木から今回のブランドビジョンについて2分で説明しています。
 

  • 【補足説明】免制震デバイスとは

家やビルなどの建物、さらには橋に至るまで、地震災害が多い日本では世界と比較しても多くの建造物で免制震デバイスが使われています。川金コアテックの免制震デバイスは、地震の力を低減・揺れを吸収し、柱や梁といった建造物の主要な部分を損傷させないためのものです。建物が崩れない、橋が落ちないのはもとより、大きな災害後もそのまま使えるような技術が使われています。
 
■川金コアテックについて
川金コアテックは川金ホールディングスグループの1つで、鋳物の街川口で創業した川口金属工業(株)をルーツに、創立73年の歴史を誇る免制震デバイスのメーカーです。川金ホールディングが掲げる安全で安心できる快適な生活・社会基盤づくりへの貢献を第一に、橋梁用支承のトップメーカーとして培った「鋳造・加工技術力」、 「解析・設計技術力」、「製品力」の3つのコアテクノロジーにより、橋梁だけでない免制震技術の分野においても、より高度な技術開発と用途・領域の開拓を推進し続けています。納入実績では、南北備讃瀬戸大橋、東神戸大橋、多々羅大橋、Neak Loeung Bridge (Cambodia)、Malun Bridge(Myanmar)、Nhat Tan bridge(Vietnam)、丸の内ビルディング、埼玉県庁第二庁舎(耐震補強)、大阪駅大屋根ドームなど多岐にわたります。
2009年2月設立。国内7拠点、海外1拠点。詳細はhttp://www.kawakinct.co.jp/をご覧ください

■川金ホールディングスについて
川金ホールディングスは「高品位なテクノロジーを提供し、安全で安心できる快適な生活・社会基盤づくりに貢献する」をグループ理念に据え、素形材分野、土木建築機材分野、産業機械分野の事業を展開しています。2008年に株式会社川金ホールディングスを完全親会社とする持株会社体制に移行しました。2008年10月設立。社員数1,985名。国内39拠点、海外7拠点。詳細はhttp://www.kawakinhd.co.jp/をご覧ください

■本事業に関するお問い合わせ
株式会社川金コアテック
TEL : 048-259-1113(代表)
E-MAIL: info@kawakinkk.co.jp

配信元: PR TIMES
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