法律事務所ZeLo、新規ビジネスにおけるルールメイキングを体感できるインターンシップ・プログラム「ZeLo Legal Camp 2022」を開催 プレスリリース

(撮影:根津佐和子)(撮影:根津佐和子)

  • 「ZeLo Legal Camp 2022」開催の背景

2022年6月、政府は「スタートアップは経済成長の原動力であるイノベーションを生み出すとともに、環境や子育て問題などの社会課題の解決にも貢献しうる、新しい資本主義の担い手」として、スタートアップへの投資と環境整備を進める方針を掲げました(「経済財政運営と改革の基本方針 2022  新しい資本主義へ~課題解決を成長のエンジンに変え、持続可能な経済を実現~」(いわゆる骨太の方針))。

しかし、革新的なビジネスの実装や社会課題を解決に導くうえで、避けて通ることができない問題が、法規制です。アイデアの実現に至る過程では、既存の法規制を分析して突破口を見出したり、国を巻き込んで法規制のアップデートを試みたりといったアクションを起こす必要があります。既存の法規制を与えられた、変えることのできない壁とみなすのではなく、私たち自身の取り組むべき課題と捉えたとき、すぐ隣には大きなビジネスチャンスや社会課題解決の糸口が隠れているのではないでしょうか。

法律事務所ZeLoでは2020年12月に「パブリック・アフェアーズ部門」を立ち上げ、規制領域や法規制の未整備な分野に挑戦するクライアントなどに対して、ビジネスモデルの設計からルールメイキングまでを見据えた総合的・戦略的なサポートを提供しています。それらで得た知見をもとに、2021年「学生の皆様に向けて、教室という場を飛び越えて、一緒に課題に向き合い、リーガル領域の創造性や可能性を実感していただく場をつくりたい」との考えから、法規制×ビジネスコンテスト型インターンシップ・プログラム「ZeLo Legal Camp」を立ち上げました。

実際に参加者より「現実に存在している規制の攻略を考える機会は、ビジネスの現場でもあまり存在しないので面白かった」「非常に実務的な観点を得ることができた」などと、“ビジネスのための法律”であることを感じていただくことができました。

本年は、ぜひ学生のみなさまに法的知見を活用できる場所の広がりを感じていただきたく、より法規制の議論にフォーカスできるような形で「ZeLo Legal Camp 2022」を開催します。法律分野に漠然とした関心のある方、法曹の活躍できるフィールドを広げたいと思っている方、スタートアップや起業に興味がある方、社会のルールを変えていきたいと考えている方など、様々な方のご参加をお待ちしています。

※ プログラム・応募要項の詳細は当事務所ウェブサイト(https://zelojapan.com/recruit/legal-camp-2022)をご覧ください。
 

  • 「ZeLo Legal Camp 2022」の概要

本プログラムは、8日間という期間で、法規制が問題となる領域を対象に、新規事業の立案に取り組んでいただくインターンシップ・プログラムです。たとえば、メタバース、NFT、モビリティ、FinTech、ブロックチェーン、シェアリングエコノミーなどでテーマを設定し、法規制について検討していただきます。

ご応募いただいた方のなかから、法律事務所ZeLoが組んだ数名のチームで、既存の法規制を分析しつつ、時には法令等の改正やルールメイキングも視野に入れて、革新的なビジネスアイデアを考案していただきます。最終日の前日にコンテスト形式で発表をしていただき、審査・講評を経て、優勝チームには賞金を進呈いたします。

・実施期間:2022年9月7日(水)~16日(金)のうち、平日11時~19時
・募集人数:12名程度
・開催場所:法律事務所ZeLo・外国法共同事業 オフィス(〒135-0061 東京都江東区豊洲三丁目2番20号 豊洲フロント6階)
・応募方法: https://zelojapan.com/recruit/legal-camp-2022 の「エントリーフォームはこちら」のボタンより、必要事項を記入のうえご応募ください。
・応募締切:2022年8月5日(金)
 

  • 担当弁護士 髙木 友貴よりメッセージ

(撮影:根津佐和子)(撮影:根津佐和子)

ZeLo Legal Campは、法的観点から新しいビジネスの創造に携わる挑戦的なプログラムです。単に法的リスクを指摘して新たなビジネスの芽を摘むのではなく、新たなルール形成や様々な制度を通じて、どうやったら既存のビジネスモデルとは異なる新しいビジネスを展開できるかをチームで考えていただきます。

私自身、大学1年生の夏休みにシリコンバレーに行き、既存のルールを変更したり、新たなルールを形成することで、これまでとは全く違う革新的なビジネスモデルを展開し、社会にイノベーションを巻き起こしている法律の新しい側面に面白さを感じ、弁護士を志しました。

世間一般のイメージとは一味違う法律家の仕事を知っていただき、法律に興味を持ち、将来のキャリアに生かしたいと思う学生が一人でも増えるきっかけになることを楽しみにしています。法規制と新たなビジネスについて徹底的に考え、議論したい学生の皆様のご参加をお待ちしております。

【プロフィール】
2019年東京大学法学部在学中、司法試験予備試験合格。2020年同大学在学中、司法試験合格。2022年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)、同年法律事務所ZeLo参画。主な取扱分野は、ベンチャー・スタートアップ法務、ジェネラル・コーポレート、パブリック・アフェアーズなど。
 

  • 法律事務所ZeLoによる「パブリック・アフェアーズ部門」の取り組み

法律事務所ZeLoでは、イノベーションを加速させる戦略法務を提供しています。

①規制対応・ビジネスモデルの設計
②官公庁・業界団体対応、ロビイング
③制度活用の支援(グレーゾーン解消制度・規制のサンドボックス制度など)

クライアントのイノベーション貢献だけではなく、これらの実務経験を生かし、渋谷区とのパートナーシップを始めとする自治体とのリレーションを起点に、リーガルサポーターとして、スタートアップ市場全体を盛り上げる取り組みを実施しています。

※「パブリック・アフェアーズ部門」の詳細は、こちらのページ(https://zelojapan.com/service/public-affairs)をご覧ください。
 

  • 法律事務所ZeLo・外国法共同事業 概要

2017年3月に設立された、企業法務専門の法律事務所。「From Zero to Legal Innovation」を掲げ、スタートアップから中小・上場企業まで、企業法務の幅広い領域でリーガルサービスを提供している。AI契約審査プラットフォームなどを開発する株式会社LegalForceと共に創業されており、リーガルテックやITツールを積極的に業務に取り入れ、企業の経営と事業の成長をサポートする。グループファームであるZeLo FAS株式会社と税理士法人ZeLoと連携し、M&Aやファイナンスなどにも強みを有する。 

所在地:〒135-0061 東京都江東区豊洲三丁目2番20号 豊洲フロント6階
設立:2017年3月
代表弁護士:小笠原 匡隆
公式ウェブサイトURL:https://zelojapan.com
最先端の法務メディア「ZeLo LAW SQUARE」:https://zelojapan.com/lawsquare
 

  • 法律事務所ZeLo・外国法共同事業 概要

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配信元: PR TIMES
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