国際宇宙ステーション・日本実験棟「きぼう」からの超小型衛星放出事業初のワイド6Uサイズ超小型衛星「KITSUNE」を宇宙空間へ放出 プレスリリース

この衛星は、原田精機株式会社(静岡県浜松市 以下、「原田精機」)、株式会社アドニクス(東京都八王子市 以下「アドニクス」)、および国立大学法人九州工業大学(福岡県北九州市 以下「九工大」)の3者コンソーシアム(以下、「HAKコンソーシアム」)が開発・製造したもので、「KITSUNE」衛星と命名されました。当社支援の基JAXA安全審査を承認後に引き渡され、2月20日に米国から打上られたAntaresロケットによりきぼうに運ばれました。
今後KITSUNEは、地球観測用のカメラによる分解能5メートルクラスの画像撮影、LORA通信モジュールのデモンストレーションやC-band通信機による高速通信など複数の実証実験が実施される予定です。

 

当社は本事業を含む様々な超小型衛星放出サービスを通じて、これまで国内外の多くのお客様の衛星を数多く宇宙に届けて参りました。今後も本宇宙の民間利用が皆様により身近なものになるよう本サービスを提供して参ります。

  • HAKコンソーシアムについて

多くの衛星放出実績のある九工大が衛星バス部(衛星の基本的な機能や動作に必要な電力供給・姿勢制御・通信機器などの機器)、原田精機が(レンズや光学センサなど)地球観測用の光学画像を撮影機器、アドニクスが通信機器を担当し、協力して超小型衛星KITSUNEを開発・製造する為に結成されました。

 

  • 三井物産エアロスペースについて

1982年の会社設立以来 約40年に亘り、「航空宇宙・防衛の専門商社」として、ヘリコプターや航空機、宇宙・防衛・セキュリティ関連機器の輸入販売及び関連サービスの提供を通じ、日本の航空宇宙業界の発展や安全保障に貢献して参りました。情報技術、物流技術なども取り入れ、お客様のニーズにより幅広く、的確にお応えしていきます。(三井物産エアロスペース株式会社 宇宙事業Website: https://mba-space.com/

配信元: PR TIMES
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