人間の1時間はペットの5時間分!限りある時間を大切にしたくなるペットのお留守番映像
「ペットは飼い主さんが外出中のお留守番時、何をしているか?」をテーマに描いたアニメ映画『ペット』が8月11日に公開されました。
これを受け、1組の飼い主さん&わんちゃんに協力してもらい実際にペットのお留守番の模様を撮影した、上映会の模様をお届けします。
飼い主も気になる“ペットの時間
岡本加奈さん宅にカメラを取り付け、チワワの大五郎が留守中に何をしているかを観察します。
お留守番、スタート!
家を出てしまう加奈さんを見上げて切なげな表情を見せる大五郎くん。ペットを飼っている人にとって、外出するときは毎回後ろ髪を引かれる思いでしょう。
早くも意外な面を発見
撮影された動画を上映会で鑑賞する加奈さんと大五郎くん。加奈さんが外出したすぐ後に、ご飯を食べ出す大五郎くんに思わず加奈さんは笑ってしまいます。
一人遊びも活発に
人形やボールなどで遊んでます。寝ているだけと思いきや、なかなか活発に動いている大五郎くんです。
左上のカウンターに仕掛け
加奈さんは左上の時計のカウンターがやけに早く進んでいることに着目。
人間が1歳年を取るに対し、犬は5歳年を取ると言われています。つまり人の1時間が犬の5時間に値し、左上のカウンターは「犬時間」を表しています。
人間の短時間も犬にとっては長時間
まわりに誰もいないのに切なげに鳴く姿や、ふと見せる寂しそうな大五郎くんの表情に「やっぱり寂しそう」と痛感した加奈さん。
この喜びよう!
ドアのガチャガチャという音に飛び起きる大五郎くん。
吠えながら一目散に加奈さんの元へと向かい、飼い主さんの帰宅を大歓迎しました。加奈さんにとっては4時間ぶりの再会。
大五郎くんにとっては20時間ぶりの再会なのですから、うれしいったらありません。
上映会で実感した限られた“犬時間”とお留守番中の寂しそうな姿を目の当たりにし、「いつも待っててくれてありがとう」と加奈さんは大五郎くんに伝えました。「お留守番の時間は極力減らしたい」との目標も。
楽しい時間も5倍
もちろん、楽しく過ごす時間も犬時間は人の5倍に値するため、「一緒に過ごす時間を大切にしたい」と語った加奈さんでした。
どんなにかわいがっていても、多くの人にとってペットの別れは先に来ることになります。お留守番させることが当たり前になってしまっている日常を少し見直したくなる「あなたの知らない、ペットの時間」でした。
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