米価高騰への対応策として餅の食べ方を提案 台湾風スープを楽しむ「鶏餅湯3分食堂」
サトウ食品と味の素による「鶏餅湯3分食堂」が、昨年に続き今年も開催。今回は東京・福岡・大阪の3都市へと拡大し、台湾風餅入りスープ「鶏餅湯(ジーモアチータン)」を無料で提供します。
寒い季節に“3分でできる温かい1杯”を体験してもらい、餅の新しい食べ方を提示する販促施策。米価高騰で主食の見直しが進むなか、毎日の食卓に、餅を取り入れるきっかけとして期待されています。

主食の多様化で高まる餅の存在感
コメ不足や米価上昇を背景に、主食を状況に応じて選ぶ生活者が増えているそうです。餅は“お米に近い満足感”を得られる食品として再評価され、季節限定品から通年で活用される存在へ変化しているといいます。
調理のしやすさや保存のしやすさも日常利用を後押しし、サトウ食品は餅を“ごはんに次ぐ選択肢”として提案。イベントでその価値を伝えます。

気軽に立ち寄れる試食イベント
「鶏餅湯3分食堂」は、NEWoMan新宿(サナギ新宿)や福岡三越(ソラリアライオン広場)、梅田駅周辺(OS広場)といった人通りの多い場所で開催。来場者はその場で「鶏餅湯」を無料で味わえ、手軽さや温かさを体験できます。
2024年の実施では、寒い日を中心に多くの人が立ち寄り、商品の理解と購買への接続点が生まれたそうです。今年も冬のタイミングに合わせた施策として、広い層にリーチします。

2024年11月開催「鶏餅湯 3分食堂」の様子
手軽に再現できる本格中華?

「鶏餅湯」は“丸鶏がらスープ™”と“サトウの切り餅シングルパックミニ”を用いたもの。餅が小ぶりで柔らかくなりやすいため、電子レンジで3分あれば作れる点が魅力のひとつ。顆粒スープを活用することから味がすぐに決まり、忙しい日の1品として取り入れやすいといい、パクチーやラー油、豆乳などを加えて楽しめるアレンジ性も、食卓で楽しめる要素のひとつかもしれません。
餅の新しい価値を広げる共同施策
「鶏餅湯3分食堂」は、両社の商品の特性を生かしたメニューを体験してもらおうという企画。短時間で温かいスープが作れるという魅力をストレートに伝え、餅の食べ方を“正月限定”から日常へ広げていく取り組みです。
温かいメニューが求められる冬に、短時間で満足感が得られるスープを提示することで、利用シーンの拡大や購買意欲の喚起に自然とつながる販促事例といえるでしょう。
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