ネオンサインや歴代広告で歴史を振り返る 札幌PARCOの50周年企画
1975年にオープンした札幌PARCOは、2025年8月24日(日)に開業50周年を記念して期間限定イベントを開催します。
開業50周年記念日を前に、2025年8月7日(木)からは、1階正面ウィンドウにてPARCOネオンサインの展示が行われます。このネオンは、北海道滝川市出身のデザイナー・彫刻家である五十嵐威暢氏により、渋谷PARCO PART3のためにデザインされた、通称“五十嵐ロゴ”ネオンサイン。
北海道ゆかりの人物が手掛けたモチーフがイベントの象徴として展示され、地域と共に歩んだ札幌PARCOの歴史を表現します。
また、2025年8月8日(金)〜8月17日(日)の期間、パルコの広告表現を通覧できる展覧会 『「パルコを広告する」1969 – 2025 PARCO 広告展』が開催されます。1969年のパルコ開業から半世紀を超える広告クリエイティブが展示され、現在の視点で再解釈できる展示会として、2023年に渋谷PARCOで開催された際にも好評を博しました。
50周年という節目に、パルコがデザインや広告の面でも業界をリードし、時代やカルチャーを作ってきたことを感じられる展示で、同社のブランド価値をPRする機会となっています。
札幌PARCO7階のイベントスペースでは、札幌PARCOや北海道にゆかりのあるクリエイター、アーティスト、アパレルブランド、地元プロスポーツなど50組とコラボレーションしたTシャツが展示・販売される企画展「SAPPORO PARCO 50th Anniversary t-shirts Exhibition」が開催されます。
日本ハムファイターズや、STV「どさんこワイド」といった、北海道民に親しみのあるモチーフはもちろん、「マルちゃん やきそば弁当」など異色のコラボや、アパレルブランド「MARY QUANT」のデイジー柄と北海道に生息する鳥・シマエナガとを組み合わせた特別デザインなど、ここでしか楽しめないコラボが注目を集めそうです。
そのほか、札幌PARCOが面する南一条通り会場として、トークショーや音楽ライブ、お買い物が楽しめるAnniversary Partyを開催。また、ゴジラや白猫プロジェクトのポップアップストアもオープンするなど、個性豊かなコンテンツが札幌PARCOの50周年を盛り上げます。多様なジャンルとのコラボレーションで、幅広いユーザーの来店を促進する工夫にも余念がありません。
多彩なコンテンツが魅力の周年記念イベントは、札幌を象徴する商業施設として、地域とのつながりを表現する取り組みが揃っており、ローカルエリアの盛り上がりや魅力の再発見にも繋がりそうです。
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