子どもに夢を与える技術を 生活者に焦点を当てた南米ホンダのCM
日本での広告コミュニケーションにおいては自動車の印象が強いホンダですが、日本のみならず、世界レベルでもバイクのリーディングブランドとしてトップシェアを得ていることをご存知でしょうか。アジアやヨーロッパ、アフリカから北米南米のアメリカ大陸に至るまで、多くのユーザーに愛され日常生活に溶け込んでいるホンダバイクの魅力を情緒的に表現した短尺CMがグアテマラで公開されました。
“Technology That Inspires(インスピレーションを生む技術)”という動画の主役となるのは、日々父親がホンダのバイクで通勤する様子を見ていた1人の少年。いつかは自分も乗ってみたいというピュアな願いを抱きつつ父親の背中を見届ける毎日を過ごしていた少年は、学校の自由研究の一環としてホンダのバイクそのものを作ろうと思い付きます。その様子を見た父親は感激し、親子の絆をさらに深めるきっかけに……。
性能などのスペック面で判断されがちなバイクという商材を、あえて数値ではなくストーリーテリングという情緒的な手法を通じて描くことでいかにバイクが人々の生活に溶け込み、支えているのかをわかりやすく表現した事例と言えるでしょう。トップシェアを誇る企業ならではのアプローチでブランド好意度のさらなる上昇を狙ったCMでした。
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