もちもち食感で集中力アップ?!うどんの食感を科学する「もちもち きもち研究所」始動
讃岐うどん専門店「丸亀製麺」は、「もちもち」という食感の可能性を発見、探究するためのプロジェクト「もちもち きもち 研究所」を始動し、プロジェクト第一弾となる脳波検証の結果を公開しました。
同社は、毎日店舗で粉からうどんをつくる「打ち立て・生」にこだわっています。この製法から生まれる「もちもち」としたうどんの食感は同社の特徴で、「もちもち きもち 研究所」では、この独特の「もちもち」食感と人の「きもち」との関係性を様々な手法で明らかにしていきます。
研究の第一弾として、「もちもち」が人の感性に与える影響を脳波測定を用いて検証する実験が行われました。検証には、うどんから生まれたスイーツでその食感が話題となった「丸亀うどーなつ」が使われ、本格的な脳波キットで行われる実験からは、研究への熱意が感じられます。
検証の結果、勉強中に「もちもち」食感の丸亀うどーなつを食べることで、集中度が20%上昇。さらに、勉強後のストレス度も比較対象であるお煎餅より低くなる結果となりました。
さらに、初対面の人との会話でも、同様に集中度のアップ、ストレス度が低くなることが判明。これからの受験シーズンに勉強のお供として、また新生活で初対面でのコミュニケーションが増える時期に、商品の販売促進にも繋がりそうです。
丸亀製麺のブランドカラーと「もちもち」食感のコンセプトが反映されたロゴマークや、実験結果をわかりやすく表現している特設サイトのデザインにも注目です。
同社のこだわりである「もちもち」食感に着目し、ユーモラスかつ真剣に検証するプロジェクトで、これまでとは違った視点でのブランド認知や特徴理解に効果を発揮しそうです。
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