「自転車」をテーマにホテルと靴下メーカーがタイアップ。クリスマスイベントを実施
クリスマスストッキング(ソックス)は、ホリデーシーズンの重要なモチーフのひとつ。その理由は、サンタクロースのモデルである聖ニコラオスが、貧しい父娘を助けようと金貨を投げ入れたときに、偶然にも暖炉に吊るされた靴下に入ったという逸話に基づいているそうです。
そして今回、自転車をこぐと靴下を編める「チャリックス by SOUKI」と、星野リゾートBEB5土浦(茨城県土浦市)がタイアップしたクリスマスプロモーションを2024年12月21日(土)〜12月25日(水)に実施します。BEB5土浦によるクリスマスイベント「アップCYCLEクリスマス」の一環として行われる、宿泊者に向けた靴下づくり体験です。
自転車をこぐことで、靴下を編むというSOUKIオリジナルシステム「チャリックス(画像上)」は、奈良県の靴下メーカー株式会社創喜が開発しました。同社が工場で使用していたヴィンテージの靴下編み機と自転車を融合し、ペダルを踏むことで靴下を編むことができます。イベントではチャリックスを使用して実際に靴下が編めるだけでなく、廃棄自転車のホイールやタイヤをアップサイクルしたツリーやリースが、ホリデームードのわくわくをさらに盛り上げます。
さらに、材料となる糸もサステナビリティーを意識して選ばれました。茨城県を拠点に活動する「futashiba248(フタシバ)」による農業廃棄物を活用して染色したという糸から3種類選び、吉野葛の搾りかすからアップサイクルした和紙の糸とあわせるそうです。このアクティビティーに参加した夜は、寝る前に作ったソックスを客室のドアノブにかけておくと、翌朝には良いことがあるかもしれません。
国土交通省が「サイクル都市環境/GOOD CYCLE JAPAN」と名付けた施策を実施するなど、環境問題の解決策としても注目を集める自転車。環境や社会問題への関心が高いと言われるミレニアル世代・Z世代に向けて、星野リゾートがカジュアルに展開する「BEB5」ブランドならではの、エコロジカルであたたかみが感じられるクリスマスの取り組みです。
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