人と頭皮の関係性を描く—アンファー、11月10日に新WEBCM『頭皮の逃避行』公開
アンファー株式会社は、頭皮ケアブランド「スカルプD」の新しいWEBCM『頭皮の逃避行』を2024年11月10日(日)に公開しました。
11月10日を「いい頭皮の日」として制定したことに合わせて公開されたWEBCMは、頭皮ケアの重要性をユーモラスかつ感動的に描写。CMにはお笑いコンビ・しずるの村上純さんとKAƵMAさんを起用し、頭皮と人間の関係性を新たな愛の物語として表現しています。
「頭皮を洗う」というコンセプトを提唱—スカルプDの革新性
スカルプDはこれまで「シャンプー=髪を洗うもの」という常識に対して、「頭皮を洗う」という新しい価値観を提示してきました。髪の毛を「作物」に、頭皮を「豊かな作物を育てる土壌」にたとえ、頭皮ケアが美しい髪のために欠かせない土台であることを伝えています。
このコンセプトに基づきスカルプDは「頭皮ケア」の重要性を普及させ、2009年以降メンズシャンプー市場で15年連続売上No.1(※)を達成するブランドへと成長。今回のWEBCMによって同社が掲げるメッセージをさらに広め、頭皮ケアに対する社会的な意識を高めることが期待されます。
※富士経済「化粧品マーケティング要覧2010~2024 No.2」 メンズシャンプー・リンス(2009年~2023年)
WEBCM『頭皮の逃避行』のストーリーとキャスティングの意図
『頭皮の逃避行』は、頭皮が人間から逃げ出すという個性的な設定で、人と頭皮の関係性をドラマチックに描いています。
物語は頭皮と人間が一心同体でありながら、その愛がすれ違いによって破局を迎えるという場面からスタート。村上さん演じる「頭皮の気持ちがわからない男」と、KAƵMAさん演じる「頭皮」の掛け合いがコミカルに展開される一方で、視聴者に「頭皮をもっと大切に」というメッセージをひしひしと伝えてきます。
さらに、片山萌美さんが「頭皮の気持ちがわかる女」として登場。CMということを忘れてしまいそうな迫真の演技で、頭皮の大切さを視聴者に訴えかけます。
WEBCMは4話構成となっており、第1話「なかたがい」から第4話「あいのうた」まで、頭皮と人間の関係が次第に変化していく様子をドラマティックに描写。CMの各エピソードでは、頭皮ケアがどのように人間にとって重要であるかが強調され、視聴者に「頭皮をケアする意識」を自然と植え付けるようなストーリー構成となっています。
ブランド認知度の向上と新たなターゲット層への訴求
昨今、健康や外見への意識が高まる一方で、頭皮ケアについてはまだ関心が薄い人も多い中、このWEBCMは「頭皮ケア」を身近なテーマとしてユーモラスに描き出すことで、視聴者に頭皮の重要性を意識させようとする狙いが伺えます。
そこにしずるのコミカルな演技が加わることで、デリケートなテーマも親しみやすく感じられるよう工夫されているのが秀逸です。本WEBCMはYouTubeを通じたデジタル展開により、スカルプDに触れたことのない新たなターゲット層にもリーチを広げていきそうです。
今後への期待
アンファー株式会社のWEBCM『頭皮の逃避行』は、頭皮ケアの大切さを恋愛ドラマ仕立てに訴求する革新的な広告事例。
「いい頭皮の日」に合わせて公開された本CMは、しずるの感動的ながらもシュールな演技によって頭皮と人間の関係を新たな愛の物語として本格的に描き出されており、視聴者に強い印象を残すこと必至です。
スカルプDの魅力を、頭皮ケアについて関心が薄い層にも伝わることが見込まれる本施策。頭皮ケア市場を盛り上げていく同社の施策に、今後もますます期待が高まります。
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