旅の目的は犬に会うこと!?看板犬から宿を予約する、楽天トラベルガイドの新提案
楽天グループ株式会社が運営するオンライン旅行予約サイト「楽天トラベル」が、2024年11月1日(金)の犬の日に合わせて「全国の宿 自慢の看板犬ランキング」を発表しました。
全国の宿からエントリーされた看板犬は48匹。2024年9月27日(金)〜10月6日(日)に一般の楽天会員5,030人が「可愛い!」「会いたい!」と思う看板犬に投票し、2024年10月18日(金)に同社の楽天トラベルガイドで結果を発表しています。
1位は福島県「エンゼルフォレスト白河高原」のグレートピレニーズ「ジーナ」、2位は群馬県「水上温泉 ペンション 朝ねぼう」のゴールデンレトリバー「トキト」、3位は滋賀県「おごと温泉 暖灯館 きくのや」の柴犬「まめ太郎」が受賞。
サイトには20位までのランキングが掲載されており、それぞれの看板犬には「体重2キロのちっちゃな番犬」「出社してもサボってばかりのコンシェルジュ犬」のようなキャッチコピーや、宿からのコメントが添えられています。
また、楽天トラベルの結果発表ページでは「◯◯(看板犬名)に会える宿をチェック!」のボタンからワンクリックで宿の情報ページに飛び、そのまま簡単に宿泊予約できるシステムが組まれています。
看板犬に会うために宿泊するという視点で公開された同企画は、一般的な宿の総合ランキングに新たな風穴を開けたとも言えるでしょう。昨今話題の「推し活」に近い要素も垣間見えます。新たな旅の目的を創出し、宿にも送客でき、自社サイトの予約にもつながる三方良しのアイデアは、宿泊業以外のビジネスにとっても参考になりそうです。
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