“観賞用”のベビースターラーメン?発売65周年を迎えたベビースターが今年もおもしろ企画を連発
株式会社おやつカンパニーはベビースターラーメンの発売65周年を記念して、純金製および純プラチナ製のベビースターラーメンを全世界で各100本限定で予約販売します。
また、本取り組みを含め、8月2日の「ベビースターの日」を皮切りに、今年も「#こんなとこにもベビースター」とつぶやきたくなるユニークな企画を1年間を通して展開していくとのこと。
“おやつの常識”にとらわれないコラボ施策誕生の秘話
ベビースターラーメンは、日本で長年愛され続けてきたロングセラー商品。1959年の発売以来3世代にわたって愛されており、認知率は97%、喫食経験率は92%に達しています。
そんなベビースターですが、これまでに「電車ラッピング」や「焼酎」など、さまざまな“異業種”とのコラボ施策を打ち出してきました。同社のコラボ施策は、どれも「そう来たかっ!」と思わせられるユニークなものばかり。
ベビースターブランド担当者の田中雅洋氏によれば、異業種コラボの展開は2020年頃から本格化したとのこと。2018年に発売された「ベビースターラーメンonアイス」がきっかけとなりSNSで大変話題となったことが、取り組みの広がりにつながっているそうです。
現在のようにモノがあふれる時代においては、ベビースターのような人気ロングセラー商品であっても消費者の記憶から薄れがち。そこでプロモーションとして生活のあらゆる場面に大きな広告を出そうにも、同商品の価格帯がネックとなり実施は難しいという現実が……。
そこで同社は「別の方法で商品を思い出してもらうことができないか」と考え、「普段スナック菓子の棚でしか見なかったベビースターが別の場所に登場している、それもお菓子ではない。そんな意外性があれば注目され、ベビースターブランドを思い出して頂けるのでは?」という発想から積極的に推進されたのが“異業種コラボ”です。
コラボ企画を1ヶ月間で12件も展開!
2023年同社は「#こんなとこにもベビースター」とつぶやきたくなる、おやつの常識にとらわれないベビースターならではのコラボ企画を次々と展開。
「ビール」「カラオケ」など、意外性あふれるコラボレーションを果敢に実施するだけでなく、禁断ともいえる競合スナック菓子メーカーとの「入れ替わりコラボ」まで実現し、驚異的なスピードで約1ヶ月の間に12件もの企画を行いました。
このようにベビースターブランドを思い出させるきっかけをあらゆる場所で展開することで消費者に同商品を懐古させ、再び手に取ってもらう機会を創出しています。
昨年、話題を呼んだ施策をリニューアル
今回発表された施策は、2023年に65本限定で初登場した純金ベビースターがリニューアルされたもの。「純金1/1ベビースターラーメン(チキン味モデル)K24」と「純プラチナ1/1ベビースターラーメン(うましお味モデル)プラチナ999」の2種類が全世界・各100本限定で販売されます。
これらのジュエリーは、熟練した職人が細部にまでこだわって一つひとつ丁寧に製作しており、ベビースターラーメン特有の“ちぢれ”も見事に再現。つい食べたくなるほどのリアルなサイズ感とフォルムで、観賞用のコレクターズアイテムとして高い魅力を誇ります。
ファッションアイテムにもベビースター!
さらに今年は「ベビースターラーメン」と「ファッションアイテム」のコラボレーションも実現。日本のファッション・カルチャーで欠かせない存在となっているヘッドウェア&アパレルのグローバルブランド「NEW ERA(ニューエラ)」との初コラボを果たし、ベビースターをモチーフにしたキャップとTシャツを2024年9月中旬より販売します。
アイテムはシンプルながらも遊びゴコロを加えたデザインで、さまざまなスタイルに合わせやすい仕上がり。キッズサイズも同デザインで展開され、世代問わず親子で楽しめるファッションアイテムがそろっています。
施策に込めた同社の思い
長年愛され続けるベビースターラーメンの魅力を今一度思い出していただくために打ち出された施策は、どれも同社が商品への愛と情熱を消費者に伝える心のこもった企画であり、ブランド価値を高める重要な要素となっています。
ベビースターについての消費者インタビュー(※1)では「遠足のおやつに必ず入っていた。あの味と、あの歯に刺さるような独特の食感が唯一無二の存在(20代男性)」「初めて自分の意思で買って自分の手で食べたお菓子。見かけるとなんだか安心する(50代女性)」といった意見が多数みられ、多くの人々にとって懐かしい思い出と結びついていることが明らかに。過ごしてきた時代は違っても、あらゆる世代の方々がベビースターと共に人生を歩んできた様子が分かります。
同社は今後も常識にとらわれない遊びゴコロあふれるコラボ企画を通じて、幅広い世代にポジティブな気持ちを届けていく予定。ベビースターラーメンの今後の展開から目が離せません。
・※1出典元:電車にも⁉純金にも⁉お酒にも⁉ベビースターが「#こんなとこにもベビースター」プロモーションを展開する理由。キーワードは”意外性”。
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