プライバシーを重視することを表現した、ドイツのモザイクだらけのOOH

ドイツのインターネット検索サイトStartpageは、自社サービスにおいて広告プロファイリングや検索履歴のトラッキングを行わないことを、モザイク調で表現したビジュアル広告を公開しました。

広告収入が主な利益の源泉となる検索サイトながらも、ユーザーのプライバシーを重視するという企業姿勢を端的に描いています。

公開されたビジュアル広告はいずれも、モザイク処理がされていて表情が読み取れない人々の写真と「Startpageは世界で最もプライベートな検索エンジンです」というキャッチコピーで構成されています。

複数パターン用意されているビジュアルは”We all have secrets. Let’s keep it that way(誰にも秘密はあるもの。それでいいじゃないか)”や”Privacy isn’t a mode. It’s a right(プライバシーはモードで選べるものなんかじゃない。あなたの権利だ)”といったフレーズが添えられています。

その他にも”My data. My choice(私のデータを誰に渡すかは私が決める)”と書かれたもの。

“Style is a matter of taste. Privacy isn’t(センスは十人十色。プライバシーは平等)”と書かれたもの。

“What turns you on is none of our business(あなたが何に興奮するかは私たちの知れたところではありません)”と書かれた、全身をレザーに包んだ男性のバージョンも公開されています。

ドイツ国内の主要な交通媒体を中心に公開されたこの企画は、強いメッセージ性で通行人の間で話題となったようです。

その他の広告事例についてはこちら
https://predge.jp/search/post?genre=24

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