【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 10/9
直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ事例・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。
今回は、森永乳業、ロッテ、コンサベーション・インターナショナル、『約束のネバーランド』PR事務局、朝日新聞社の事例をご紹介(※内容はリリース時の情報に基づくものです)。
1: トマト嫌いの人々のリアルなリアクションで本格的なトマト感を表現(森永乳業)
森永乳業は、トマト感を徹底追及した「森永おいしいトマトヨーグルト」の発売に合わせて、10月6日(火)より、トマト嫌い・トマト好きの方のリアクションを収録したCM『トマト嫌いもこのトマト感を認めた』篇を「森永おいしいトマトヨーグルト」ブランドサイト、森永乳業公式YouTubeにて公開。
本CMでは、トマト嫌いの方々が「森永おいしいトマトヨーグルト」を食べたときのリアクションを収録。トマト嫌いの方々のリアルなリアクションで、トマト感を徹底表現したという。ブランドサイトでは「なぜこの商品が生まれたのか」「なぜトマト嫌いにフォーカスしているのか」という企画背景を説明する企画書を公開。
2: 「雪見だいふく」の新たな食べ方「#禁断の雪見トースト」を提案(ロッテ)
ロッテは、「雪見だいふく」の新たな食べ方を提案する新WebCM「#禁断の雪見トースト」篇を10月7日(水)より公開。「雪見だいふく」とチーズをトーストにのせて焼くという “禁断” の楽しみ方を “雪見だいふく役” に扮した土屋太鳳が紹介。
さらに、ロッテは巷でじわじわ流行っているという「#禁断の雪見トースト」について、「雪見だいふく」をトーストにのせてしまう理由をTwitterにて募集。「#禁断の雪見トースト」の魅力を徹底解明していくキャンペーンを10月12日(月)~12月6日(日)の期間中、Twitterにて実施する。
3: 地球環境問題を遊んで学べる水上都市が「あつ森」に誕生(コンサベーション・インターナショナル)
トレジャーアイランドプロジェクトチームは、30年以上にわたり自然保護に取り組んでいる国際環境NGOコンサベーション・インターナショナル等の協力の下、環境意識が低いといわれる日本に住む若年層の環境問題への関心を高めることを目的に、「世界動物の日」である10月4日(日)に合わせ、生物の多様性をテーマにした水上都市「トレジャーアイランド」をNintendo Switchソフト「あつまれどうぶつの森」内に建設した。
トレジャーアイランドは、「国連人間居住計画(UN-Habitat)」で取り上げられた、気候変動をはじめとする様々な地球環境の問題を解決する可能性があるといわれる「水上都市」をイメージ。島内には、絶滅危惧種をモチーフにしたたくさんのどうぶつたちが暮らしており、遊びに来るユーザーを出迎える。絶滅種を展示している博物館や、今後失われてしまう食材を学べるレストラン、エネルギーを自家発電で賄うための浄水・発電施設、虫や魚をとりすぎたユーザーには厳しい罰が与えられるなど、随所にゲームを通じて環境問題や持続可能性について楽しく学べる要素が盛り込まれている。
4: 「人間は弱くない!」困難な時代を生きるすべての人に向けたメッセージ広告を掲出(『約束のネバーランド』PR事務局)
「週刊少年ジャンプ」28号で最終回を迎えた人気マンガ『約束のネバーランド』(著:白井カイウ・出水ぽすか)。10月2日(金)のコミックス完結巻となる20巻発売に先駆け、10月1日(木)より、渋谷のハチ公前広場に『約束のネバーランド』からのメッセージ広告を掲出。
本作品を通じて少しでも多くの方が ”前向きな気持ち” を持つきっかけになって欲しいという願いを込め、完結巻のメッセージとして、主人公・エマの象徴的なセリフの一つである「人間は弱くない!」を掲げたという。本広告に合わせて開設する特設サイトでは、エマたちの軌跡を名場面・名セリフとともに振り返る「約束の記憶」を公開している。
5: 子供たちの創造力を引き出す「#みんなのレゴユニコーン」チャレンジ(朝日新聞社)
朝日新聞社は、レゴジャパン協賛のもと、Twitter上でレゴ作品を募集する「#みんなのレゴユニコーン」チャレンジを開催。本チャレンジは子どもたちの創造力を育むことを目的に、レゴブロックを使って自由に制作した作品を募集するもので、10月7日(水)よりTwitter上で、「ユニコーン」をテーマにしたレゴブロックを使った作品の募集を開始した。
レゴグループでは「Rebuild the World-創造力が、世界を変える」キャンペーンをグローバルで展開。その一環として、「#みんなのレゴユニコーン」チャレンジを開催した。10月下旬の朝日新聞全国版朝刊・全面広告にて、応募作品の一部を紹介する予定。
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