【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 4/13

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、キリンビバレッジ、バカルディ、岐阜県関市、マース ジャパン リミテッド、岡山トヨペットの5つの事例をご紹介。

1:発売90周年を迎えた“キリンレモンのうた”がリバイバル(キリンビバレッジ)

キリンビバレッジは、発売90周年を迎えたロングセラーブランド「キリンレモン」のリニューアル商品の発売にあわせ、新CM 「透明なままでゆけ。」篇 を4月10日(火)より全国にて放映。本CMのストーリーには、発売当時から90年間、着色料不使用にこだわり、“透明”な炭酸飲料であることを貫き続けたキリンレモンのメッセージが込められている。

また、現在モデル・女優など多方面で活躍する佐久間由衣さんを起用。さらに、CM楽曲では“楽器を持たないパンクバンド”として注目を集め、5月には初の横浜アリーナでの単独ライブを控える人気グループ 「BiSH」とコラボレーション。商品リニューアルにあわせ、1961年よりCMソングとして親しまれてきたキリンレモンのうたが、新たなアレンジを加え現代版に生まれ変わっている。

2:築100年の古民家が、期間限定の“ラムハイ専門”居酒屋に変身(バカルディ ジャパン)

ラムハイハウス

ラム「バカルディ」は、新しい飲み方として提案している「ラムハイ」を体験できる<ハイエナジー居酒屋「ラムハイハウス」~100年古民家でハジけろ!~>を、4月20日(金)~4月27日(金)の期間限定で開催。来場者には「ラムハイ」を1杯無料で提供する。

「ラムハイハウス」は、2016年に当選者一組が古民家を貸し切れると話題になった「BACARDI RUM-HI HOUSE」の第2弾で、「ラムハイ」のキャッチコピーである「ハジけるハイボール。ラムハイ」を感じてもらうべく、渋谷にオープンする期間限定のラムハイ専門の“ハイエナジー 居酒屋”だ。室内をクリエイターや水墨画家がアーティスティックに装飾した築100年の古民家で「ラムハイ」をフードとともに楽しめる。さらに部屋を活用した古民家の極小「クラブルーム」、みんなで一緒に遊べるオリジナルの大型インベーダーゲーム「RUM HINVADER(ラムハインベーダー)」などのアトラクションも用意されている。

3:フォトジェニックな伝統漁法が、東京初上陸(岐阜県関市)

岐阜県関市は、4月27日(金)から4月29日(日)の3日間、東京スカイツリータウンにて、関市が誇る一千有余年の歴史ある伝統漁法「小瀬鵜飼」の体感型イベント「東京鵜飼釣り in 東京スカイツリータウン」を開催。全国でも9人しかいない宮内庁式部職である鵜匠が東京で鵜飼を披露するのは初の試みであり、醍醐天皇や織田信長も鑑賞した関市有数の資産をより多くの人に知ってもらうことを目的としている。

同イベントでは「ユカイなウカイショー」と銘打って、由緒正しい「小瀬鵜飼」をお客の目の前で実演。実際の鵜飼は夜間のため写真撮影が困難だが、日中で写真撮影も可能な大変貴重な機会となる。

4:カラフルなM&M’Sで楽しく美味しい“たべるアート”(マース ジャパン リミテッド)

M&M’S おいしくアートを楽しもう!#たべるアート キャンペーン

マース ジャパン リミテッドは、オリジナルチョコレートアート作品の画像を応募すると素敵なプレゼントが当たる「M&M’S おいしくアートを楽しもう!#たべるアート キャンペーン」を3月26日(月)~7月31日(火)に実施。

本キャンペーンは、M&M’Sの特長である6色のカラフルなチョコレートの色合いを生かし、親子や友だちと一緒にチョコレートのアート作品を作ることで、新たなコミュニケーションを提案することを目的としている。

自分の作品の画像を、キャンペーンサイトの応募フォームから、またはTwitter、Instagramの公式アカウントをフォローしてハッシュタグ「#たべるアート」を付けて投稿すると、優秀作品に選ばれた方に素敵なプレゼントが贈られる。

5:ホラー風・いねむり防止体操動画「Dancer in the seat」(岡山トヨペット)

岡山トヨペットでは、独自の調査から「岡山は渋滞が多いと思う。」人が76%に達していることが判明。同社では、交通事故ゼロ・プロジェクト第5弾として「いねむり防止体操(岡山ドライバー体操)」を開発、PR動画「Dancer in the seat」を制作。TVCMをはじめ、ネット配信により多くのドライバーに注意喚起を呼び掛けていく。

本動画では、渋滞が激しい岡山を運転中のドライバーが車内で奇妙なダンスを行っている人をたびたび目撃、最後には、眠気と共にまるでゾンビさながらのダンサーに襲われる…というストーリー。この一見ホラーテイストで奇妙でダンスは、早稲田大学スポーツ科学学術院 岡浩一朗教授が監修した眠気覚まし体操。ダンスの振り付けは振付稼業air:manが監修している。

 

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