【Pick of the week】今週の国内事例ピックアップ 12/18

直近でリリースされたもの・話題になったもの等、日本国内のクリエイティブ・キャンペーン事例をAdGang目線で独自にピックアップしてご紹介する「Pick of the week」。

今回は、JRA、博多 一風堂、松菱製紙、BUYMA、KDDIの5つの事例をご紹介。

1. 「ウォーリーをさがせ!」と有馬記念がコラボしたゲームコンテンツ(JRA)

JRA×ウォーリー 有馬記念でさがせ!

JRAは、今年で60周年を迎える12月27日(日)開催予定の『有馬記念』に先駆けて、世界的にも有名な絵本「ウォーリーをさがせ!」とのコラボレーションによるスペシャルコンテンツ「有馬記念でさがせ!」を競馬エンターテインメントサイト「Umabi」内に開設。

Twitter投稿で賞金60万円獲得のチャンスが与えられるメインコンテンツでは、歴代の有馬優勝馬59頭がウォーリーとともに登場。指定された制限時間内に探しものを見つけ出すことでクリアとなるが、ステージをクリアするごとに歴代名馬についての豆知識を教えてくれる学び要素も含むコンテンツとなっている。また、自分そっくりのアバターを作成し、有馬記念が開催される中山競馬場でオリジナルステージを楽しんだり、SNSでシェアできるコンテンツなどもある。

 

2. 忘年会帰りの〆に!期間限定・小腹ラーメン(博多 一風堂)

力の源カンパニーが運営する「博多 一風堂」の一部店舗において12月27日(日)まで、通常より量を抑えて飲み会後などにも最適な『〆(しめ)専用・小腹ラーメン』を、“飲み会のレシート提示”で、1コイン(500円(税込))で提供。

楽しく飲んだ忘年会の後に、みんなでおいしいラーメンでしめくくる。そんな日本のラーメン文化を、思いっきり楽しんでほしいとの思いで、開発。実施時間は22時から閉店まで(一部閉店時間23時以前の店舗は20時~閉店まで)、実施店舗は都内や関内、松本、仙台青葉などの計13店舗。

 

3. こっそり処分したい文書の処理サービス「オトナ文書抹消大作戦」(松菱製紙)

オトナ文書抹消大作戦

再生紙の家庭用トイレットペーパーを製造する松菱製紙は、人には見られたくない、こっそり処分したい“秘密の文書類”を「オトナ文書」と名付け、それを誰の目にも触れることなく無開封で処分する個人向けサービス『オトナ文書抹消大作戦』を開始。今までに同社に寄せられた「自身の生前整理をするなかで出てきた、日記や写真、通帳等の人には見られたくない書類を持ち込めるか」等といった声をうけて、機密文書処理サービスで活用しているノウハウをもとにサービス化。

同サービスは、情報セキュリティに関するマネジメント・システムの国際規格を取得した技術を個人向けに展開したものになる。利用方法は、処分したいオトナ文書を段ボールに入れて、自身で封印、宅配便による発送(元払い)するだけ。処理料金は、箱のサイズに関係なく1箱1,975円(税抜)。

 

4. 裸のバレエダンサー×ドローン 今年らしいCM(BUYMA)

ソーシャルショッピングサイトBUYMAは、「新語・流行語大賞」でトップテン入りした「安心して下さい、穿いてますよ。」と、「Google検索による流行語ランキング」で4位にランクインした「ドローン」を掛け合わせた、今年を象徴するようなテレビ及びWeb CMを公開。裸で「白鳥の湖」を踊るバレエダンサーの秘部を、紙ペラ一枚で隠すドローンの軽快な動きにご注目。

 

5. 年末にあなたのスマホに起こりうるリスクを診断するコンテンツ(KDDI)

ぼくとわたしのスマホ災難診断

KDDIによる、スマートフォンの災難リスクを診断するコンテンツ「ぼくとわたしのスマホ災難診断」。年末のイベントが重なりスマホ災難のリスクが高まるこの時期に、自分のスマホ災難タイプを認識してもらうことでリスク回避の意識、行動を喚起する目的で、「3大スマホ災難(紛失、破損、水没)」に遭う可能性や、どの災難に遭いやすいかを導き出す診断コンテンツ。コンテンツ最後には、このようなスマホの災難リスクに応じたサポートを用意している旨を紹介している。

 

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