Airbnb、600万人の魂が眠るカタコンベで世界一不気味な宿泊イベントを開催
Case: A Night in the Paris Catacombs
自分の部屋を、旅行者向けの宿泊場所として提供するための仲介サービスを提供するAirbnbが、ハロウィンにちなんだちょっと不気味な宿泊イベントを実施します。
これは応募によって選ばれた人に、パリの観光名所であるカタコンベ(およそ600万人の遺骨が納められているという、世界最大の納骨堂)に1泊することができる権利をプレゼントするという企画。
イベントのために用意された部屋にはダイニングテーブルやベッドなどが設置されていて、快適な作りになっていますが、すぐ横には無数に積み上げられた人骨が。
宿泊日は10月31日。専門家によるカタコンベ案内、夕食および翌朝の朝食、さらにパリまでの往復分の航空券まで付いているそうで、サービスも至れり尽くせり。
Airbnbの紹介ページ(仏語)のレギュレーションにはこんなユーモラスな内容が書かれています。
ペット不可。
すでにあなたのベッドの下にモンスターが存在します。あなたのパリの隣人、死者の静けさを尊重してください。
AirbnbではこれまでもPR狙いでユニークな宿泊プログラムをいくつも展開してきましたが、今回はそれに輪をかけたハロウィンならではの奇抜な企画です。どれほどの人がエントリーするのか、ちょっと気になりますね。
(via Airbnb)
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