60年間の軌跡をストップモーションアニメで描いたホンダのCM「Paper」が話題に
Case: Paper
日本が世界に誇る自動車メーカー・ホンダが、その60年以上にわたる技術革新の軌跡をストップモーションアニメで描いたCM「Paper」を公開し、話題を呼んでいます。
映像は、ホンダの基盤である1台のエンジンからスタートします。
エンジンがバイクになり、そしてレーシングマシンへと進化すると、イギリスで行われる有名なレース、マン島TTレースにおいて、1位から5位までを独占するという快挙を達成。
そしてボートの船外機を開発した後には、自動車の生産に力を注ぎます。
80年代には、F1でマクラーレン・ホンダが16戦中15勝という圧倒的な強さを証明。
ホンダの開発魂はとどまるところをしらず、次は実際に人間の生活空間で活動することを想定した人型ロボット・ASHIMOを発表します。
そして実は創業当初からの夢であったという、航空機の開発に着手。コンパクトながら、十分な広さと優れた乗り心地を実現した、小型ビジネスジェット機「HondaJet」を生産し、今後航空業界への本格的な参入を図っているそうです。
ホンダのブランドキャッチコピーは「The Power of Dreams」。この言葉通り、“夢”を原動力として、魅力ある技術や商品を作り出していく同社の今後に目が離せませんね。
以下でご紹介する2本目の動画は、CMのメイキング映像。CGを一切使わず、数千枚もの手描きの絵を全て人の手で動かして行く様子が収められていますので、こちらも合わせてご覧ください。
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・ホンダのアイディアが光る広告/プロモーション(まとめ)
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