コカ・コーラのアカデミー賞授賞式CM「不運に見舞われる人々を救う一本のコーラ」

Case: A Generous World

様々な施策を通じて“Happinessのシェア”を体現するコカ・コーラが、“一本のコーラが人を救う”というコンセプトのユニークなCMを制作し、2015年アカデミー賞授賞式に合わせて放映しました。

夏のビーチサイド。動画は、男性が一本のコカ・コーラを購入する場面から始まります。

男性がまさにボトルに口をつけようとした時、側のベンチでギターを弾いていた女性に突然の不幸が起こります。なんと、弦が切れてしまったのです。

男性は、購入したばかりのコカ・コーラを女性に差し出し、女性は突然の不幸にも関わらず一本のコカ・コーラに救われた笑顔になります。

そして、女性がそのコカ・コーラを飲もうとした時、車がレッカーされ、不幸のどん底に陥った修道女を目にします。

若い女性は、もらったばかりのコカ・コーラを修道女に差し出し、彼女を笑顔にします。

修道女がコカ・コーラを口にしようとすると、今度は浜辺の小屋が炎上し、ライフガードがレスキューされる事態を目の当たりにします。

修道女は救助されたばかりのライフガードにコカ・コーラを差し出し、ライフガードを救います。

ライフガードがコカ・コーラを飲もうとした時、野生に戻るイルカに涙の別れをしている男性スタッフを目にします。

ライフガードは男性スタッフにコカ・コーラを差し出し、男性スタッフの顔に笑顔が戻ります。

男性スタッフがコカ・コーラを飲もうとした時、命さながらボートで男性が漂着します。

男性スタッフは、漂着した男にコカ・コーラを差し出し、男性に救いの手を差し伸べます。

漂着した男性がコカ・コーラを飲もうとしたまさにその時、空から隕石が落下し、動画冒頭で登場したコカ・コーラを販売するショップを爆破します。

漂着した男性は、破壊されたショップから無事生き延びた店員にコーラを差し出し、店員が飲もうとした瞬間に次なる悲劇が起こりそうなところで動画は終了します。

一本のコーラをリレーすることにより、次々に起こるアクシデントの被害者を笑顔にするというおかしいくらい滑稽なストーリー。一本のコーラが持つ“救う力”をぜひご覧ください。

動画はコチラ

参考サイト

TAXI
http://designtaxi.com/news/372957/Coca-Cola-s-Quirky-New-Ad-Wants-To-Spread-Some-Happiness-To-Unlucky-Drinkers/

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