クリスマスには、大切な人に感謝の想いを伝えよう。ドラッグストアチェーンの心温まるTV-CM

Case: Boxing Day

ここのところ気温がぐっと下がり、街中にはクリスマスの気配が漂い始めましたが、イギリスやカナダなどではクリスマスの日だけではなく、翌日の26日も「ボクシングデー」という祝日だという事をご存知でしょうか。

昔、教会がクリスマスに貧しい人たちのために寄付を募り、そのプレゼントの箱(box)を12月26日に開けたことから、「Boxing Day(ボクシングデー)」と呼ばれるようになったそうです。

ヨーロッパや中近東、アジアなどに店舗を持つイギリスのドラッグストアチェーン・Bootsは、このボクシングデーにスポットをあてたテレビCMを公開しました。

楽しかったクリスマスが終わり、日付が変わった26日の深夜0時。夫婦は子どもを連れて出かけていきます。

この男性も…

最終便の飛行機で空港に降り立ったこの女性も

みんなどこか集合場所に向かっている様子です。

そして一方、夜勤を終えて家に帰ってきたこちらの女性。何か気配を感じ、リビングのドアを開けると…

そこには離れて暮らす子供や孫たちが、揃って彼女の帰りを待っていたのです。
クリスマスの日も一生懸命働いていたお母さんのために、家族で一緒に過ごそうとみんながボクシングデーに集まったのでした。

これから本格的なクリスマス商戦に入りますが、豪華な食事やプレゼントだけではなく、このCMのように『家族や大切な人たちへの感謝の気持ちを持つこと』こそが、クリスマスの本当の意味なのだということを忘れずにいたいものですね。

動画はコチラ

参考サイト

ADWEEK
http://www.adweek.com/adfreak/uk-pharmacy-boots-celebrates-family-its-quietly-lovely-christmas-ad-161298

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