美しくも怖いビジュアル メイク道具で描く自動車事故

Case: Make-up

大手自動車メーカーのホンダがウクライナで、安全のために「運転中のメーキャップはやめましょう」と訴えるために実施したプリント広告キャンペーン。

メイク道具を巧みに活用したクリエイティブがこちらです。

マスカラを街灯に見立て、自動車事故の様子を描いています。車のスリップ跡をマスカラで描いているという作り込みも凝っていますね。

続いてアイシャドウのパレットを横断歩道に見立て、崩れた部分で人身事故を起こした様子を描いています。

最後にフェイスパウダーのパフをエアバッグに、ミラーをフロントガラスに見立てて衝突事故の様子を描いています。パウダーが周りに飛び散っている様子も事故の激しさを連想させますね。

コピーは、“Stop make-up, start safe drive.”(運転中に化粧を施すのはやめましょう、安全運転をはじめましょう。)

各種化粧道具だけで自動車事故の様子を端的に描くというアイディアが秀逸なプリント広告でした。

世界各地でホンダが仕掛けた斬新な広告に関心のある方は下記もご覧ください。
ホンダのアイディアが光る広告/プロモーション(まとめ)

参考サイト

Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/honda_eyeshadow

ランキング

最近見た記事

最新記事

すべて見る