道の真ん中にある「コンクリートの動物」が訴えることとは?
Case: Drive responsibly.
ドイツの自動車クラブAuto Club Europaが、安全運転を呼びかけるべく制作したプリント広告。
道のど真ん中にそれぞれ、イノシシと犬がたっています。
しかし、これらは実際の動物ではなくコンクリートでできた置物のように描かれています。
コピーは、“At 30km/h everything turns into concrete. Drive responsibly.(時速30キロで走行時、全てのものはコンクリートになります。責任を持った運転を)”
このクリエイティブにより、「たった30キロのスピードでも動物をひいてしまった場合、クルマにかかるダメージは、コンクリートのカタマリにぶつかったのと同じなんですよ」ということをコミュニケーションしています。
想像のつきにくいものを、分かりやすくあるものに置き換えて表現されたプリント広告でした。
参考サイト
Ads Of The World
http://adsoftheworld.com/media/print/auto_club_europa_dog?size=original
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