GAPのO2O型プロモーション 5日間限定のイベントでGAPスタッフとハイタッチ!
Case:ハイタッチでいいね!GINZA vs HARAJUKU SUMMER Tコーデイベント
Facebookページを効果的/効率的に運営し、ファンを活性化、そして店舗流入や購買数の増加へと繋げていくことは、広報/WEBマーケティングを行う上で非常に大きな課題のひとつ。
ファッションブランドGAPではファンとの結びつきを深めるために、Facebook上だけで完結するイベントでなく、ストアとオンラインをクロスさせるスペシャルイベントを実施しました。
イベントの名前は、『FLAGSHIP GINZA vs HARAJUKU SUMMER T コーデイベント』。
GAP銀座店とGAP原宿店のSUMMER Tコーデ対決をコンセプトとするものです。
イベント概略
1.事前にGAPのFBページよりアプリに登録。
登録すると、GAP店頭で受け取るICタグリストバンドとの引き換えに必要な受付番号が表示されます。
2.イベント当日、GAPスタッフはストア店頭で受付番号を確認し、ICタグリストバンドにユーザー情報を書き込むと、リストバンドが渡されます。
3.GAPスタッフが着る最新のサマーTコーデの中から、自分のお気に入りのコーデを見つけて、リストバンドをつけた手でGAPスタッフにハイタッチ!
4.現地(店舗)でのハイタッチが、Gapとユーザー個人のFacebookウォールに「いいね!」として反映。
5.「ハイタッチいいね!」の総数が、コーデのランキングページ、GapのFacebook、Gap公式サイトに反映。
(リストバンド返却の際、オリジナルデニムブレスレットをプレゼント)
イベントが実施された5日間の取り組みの中で、獲得したハイタッチ数は約900件。
実店舗への誘導は「成功」したと言える数字だと思います。
また、話題性のあるイベントの実施を契機に約1カ月間の期間で、950人ほどの新規ファンを獲得。
初速度だけでなく、ファン増加ペースの継続的な上昇にも十分な役割を果たしています。
いいねを喚起させる「ハイタッチ」という動作が、楽しげで且つ明解なものであったこと、そしてGAPファンであれば関心が高いであろう、サマーTのコーデランキングと絡めたことなどが効を奏したように感じます。
POPツールやスタッフによる勧誘強化などで今後の展開も期待できますね。
WEB上に留まらない素晴らしい取り組みです。
[千田 里美]
参考サイト
・ハイタッチでいいね! GINZA vs. HARAJUKU SUMMER T コーデイベント
http://gap.co.jp/touch/
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