IKEA パリの地下鉄構内に“出張アパートメント”を設置
Case:The IKEA Apartment—54 square-meter ideas to life
フランスのIKEAによるアンビエント広告。
同社は、パリ市内の地下鉄駅構内に自社の家具をふんだんに持ち込んだアパートを設置しました。
プロジェクト名は“The IKEA Apartment—54 square-meter ideas to life”。
パリのAuber駅構内に設置されたこのアパートは、2012年の1月9日から14日までの6日間限定のもので、期間中ここに5人の成人男女が住みついて生活します。(手がけたのはクリエイティブ・エイジェンシーのUbi Bene)
狭いアパートメントの中でカラフルなIKEA家具とともに、当たり前のように生活する“住人”の様子を、駅構内を行き交う一般の人々は期間中毎日目にする事になります。
IKEAの家具が、『とても狭いスペースでも相性がよく機能しやすい』ということをメインに訴求しているようです。
同時にモノクロの地下鉄構内を見慣れた市民にとって、“不意に出くわしたIKEA家具のカラフルさ”はとても印象に残りそうです。
リアルな口コミやソーシャルメディアへの投稿が活発になされそうな仕掛けですね。楽しい!
ちなみにIKEAがパリの地下鉄構内で展開する大がかりなインスタレーションはこれが初めてではありません。興味のある方は下記記事も是非ご覧ください。
*IKEA in the Subways
世界各地で実施されたIKEAのオシャレな広告/プロモーションに関心のある方は下記もご覧ください。
IKEAのウィットに富んだ広告/プロモーション(まとめ)
動画はコチラ
参考サイト
・Adverblog
http://www.adverblog.com/2012/01/12/ikea-a-voyeurs-dream/#more-10148
・PSFK
http://www.psfk.com/2012/01/ikea-paris-subway.html
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