ビスケットの「危険性」を啓蒙して商品販促
Case:BITE-parody-boosts-sales-biscuit-bars
英ビスケット会社のプロモーション
プロモーション課題・目的
・広告キャンペーンの取材件数(報道件数)を最大化すること。
・ロッキー・バー(棒状のビスケット)を楽しいお菓子というイメージを持たせること。
・ローキー・バーへの認識を高め、母親や男性、十代の人間の間でロッキー・バーを試してもらうこと。

Rocky Biscuit Bar
施策内容
“ロッキー”というお菓子を人気のチョコレート・ビスケット・バーとして市場で位置づけるためのキャンペーンとして、『英国ビスケット諮問委員会』という組織を政府の特殊法人のパロディーとして設立した。
1.毎年、A&Eデパートメントで販売されたビスケットから500件もの事故が起きていることを発見した。
2.そして、ビスケット関連の事故や障害の調査と、どのビスケットが一番危険(どのビスケットによる事故が一番多い)かを調査した。
3.その結果を元にBiscuit Injury Threat Evaluation (BITE)(ビスケットによる障害の脅威の評価)という名のビスケットの危険リスクを知るためのWEBサイトを立ち上げて、調査結果やプロモーションビデオ、最新ニュースなどをコンテンツと用意して啓蒙活動を行った。
結果
この一連の活動は3つのTVプログラム、21のラジオ局、15紙の全国新聞、6紙の国際新聞、9紙の地方新聞で取り上げられ、 オンライン上では15のニュースサイトと150のブログで取り扱われた。さらに、16誌の商業系(流通)雑誌でも取り扱われた。
予算
£50,000
参考サイト
・PR WEEK UK
http://www.prweek.com/uk/news/search/971436/Campaigns-Consumer—BITE-parody-boosts-sales-biscuit-bars/

0